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関西支部研修会
2月9日(日)高槻市民会館にて関西研修会が行われました。

京都は今冬初の綺麗な雪景色でしたが、高槻は澄み切った青空でした。



○講義「刺絡聞見録」井上泰観先生

治験聞見録、を説明して頂きました。



「大工をしている五十才すぎた男性が発背(背中に出来物できる病)を患い、命短いと心痛めているが、刺絡治療を二回して治った」との治験例。他に瘭疽(指先に出来物できる病)瘍・疔なども直せると記されています。
生活の様子や心持ちの記載より、昔も今も基本的な人の営みや悩みは変わらない、と思えて古典を身近に感じます。


どこをどうして刺絡したのか、書かれた内容から、あれこれ皆で考察しました。




○講義「傷寒論真髄」村田底観先生

364章四逆湯、371章白頭翁湯、374章小承気湯を解説して頂きました。




48章より先表後裏、32章より先急後緩の原則を比較。同じ下利でも、状態は様々違う。先ずどこを治療するか誤らないこと。
実熱か真寒仮熱か、熱を瀉してしまってよいものか、難しいが虚実をよく見極めるのが肝心。



(午前とお部屋が変わり、午後につづきました)



(フワフワした白い頭の様なタネが名前の由来、白頭翁の画)


本日の漢方は、小承気湯を試飲、拝見させて頂きました。






○実技 基本の型

基本の型を15分時間制限で行います。
気付けば知らず知らずのうちに、時間の感覚が付いてきます。





○実技 腹診と手足の切経の対応

腹と手足の対応は、いろんな反応が楽しく、時間があっという間に過ぎます。最後は組ごとに発表し合いました。




1組目




2組目





3組目






○丹田呼吸と身体づくり

今日のテーマは、頭を空にして身体に任せて坐ってみること。
私は、雑念を持たず頭は空にできましたが、時間いっぱい船を漕いでしまいました…。




○実技 相互治療と課題の発見

実践練習するのはとても勉強になります。そして、ゆっくり治療を受けられる貴重な時間。やっぱり、鍼の響きは気持ちいい!





○振り返りの会




体調良くても悪くても、朝から無理で昼からになってしまっても、今日も参加できた事で、各々ありがたい学びがあった事を報告し合い、研修会終了しました。遠方からの参加者さんは、早朝からのお出かけ、長い一日お疲れ様でした。


次回は、3月8日(日)高槻市民会館にて行われます。どうぞ奮ってご参加ください。
(文責:田原)
| ◇関西支部 | 21:54 | - | -
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