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1月杉山真伝流勉強会

『杉山真伝流』勉強会 第171回 令和2年118

              講師 大浦慈観先生

◆◆◆シリーズ:『杉山流三部書』から(30)◆◆◆

今回のテーマ:『撰鍼三要集』(九鍼図、十五絡脈)、『十八術』より(細指術)

 

R2年2月15日(土)より第35期 開講

講師 大浦慈観先生

◆日時:毎月、第3土曜日。PM5:00〜8:00。

◆場所:(上野)七倉会館2階 (台東区池之端)2−5−47 七倉神社境内)

    地下鉄千代田線・根津駅南口下車、徒歩2分。

    JR上野駅・公園口下車→徒歩15分

◆会費:3000円(但し、5回前納の場合は10000円。

◆主催:日本古医道研究所―主催:いやしの道協会

大浦先生のメッセージです。

 いやしの道協会の師範を努めています。横田観風先生に師事して26年になります。

平成15年1月に、江島杉山神社に保存されていた「杉山真伝流」の原本に出会った

ことで、縁人生も大きく転回し、文献を修理保存した後影印本「秘傳・杉山真傳流」

を出版し、さらに、和訓・注釈本を発行しました。平成19年には現代臨床に生かせる

「杉山真伝流臨床指南」を出版し、平成24年には「DVD BOOK杉山和一の刺鍼

テクニック」を出版しました。今後は、より広く深く古来からの日本伝統鍼灸のあり様

を追求してゆこうと思っています。「真伝流」の到達した高みから、それ以前の

「打鍼術」や「撚鍼術」諸流派の流儀も検証する必要があるでしょう。これは多くの

仲間たちとの研究・研鑽の中からしか、達成できない目標です。臨床にたずさわって

いる方、これから鍼灸師として活動しようとしている方も一緒に勉強し、実地試行錯誤

してみましょう。こうしたは、あなたの臨床の見方や治療内容も豊かにしてくれる

はずです。

1「撰鍼三要集」より(8)

【九鍼図】(古代九鍼)

*鑱鍼ざんしん)陽気を瀉す、浅刺に用い熱病、皮膚病を治療する。

*円鍼(えんしん)鍼尖が卵形で分間(筋肉)を楷摩し、(なでさすり)肌肉の疾患に用う。

*鍉鍼(ていしん)先端が稗・粟の実のように鋭い経脈を按じ、気のめぐりよくする。

*鋒鍼(ほうしん)三稜鍼のこと。排膿、刺絡。出血させ癱腫・熱病・急性胃腸炎の治療。

*逸(ひしん)瘡傷を切開し、排膿放血する道具。

*員利鍼(えんりしん)急性病や癱瘍やしびれをとる

*氂(り・からうし)ヤクという意味がある

*毫鍼(ごうしん)現在最も使われている。人体の穴位を刺し治療の目的を達する。

*長鍼(ちょうしん)深部の遠痹をとる。多くは深刺に。慢性風湿病、座骨神経痛。

*大鍼(だいしん)多く全身の水腫や腹中の癥瘕などの病に用いる。

他十五絡脈を語註は代田文誌の「鍼灸治療学」を参考にした。

鍼実技は「十八術」より第5「細指術」目的は皮膚の表位に風寒暑湿の外邪が留まり、

気が鬱滞してもろもろの痛みを出している病態に施す。鍼を管に入れ痛む所に当て、

官頭から出た竜頭を指先で一二百回ほど細かくたたく。

 

次回は2月15日です。

市川友理

| 杉山真伝流勉強会 | 00:52 | - | -
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