いやしの道協会ブログ

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10月 初伝フォローアップ講座

台風は過ぎ去ったものの、未だお天気が安定しない20日、日曜日。

根津・七倉会館でフォローアップ講座が行われました。

 

1、静座

最初はいつも通り静座からです。

5分程坐ったのち、三輪先生から

「皆さんは台風被害、大丈夫でしたか?」

というお言葉が。

三輪先生ご自身は台風の際に避難所で具合の悪い人を見つけ、医師に連絡するということをされていたそうです。

「みんながゴタゴタしている時も、静座とかしてきていると落ち着いて行動出来るから、そういう所もいやしの道の良い所だよね。」

とのことです。

2、傷寒論真髄 素読

いやしの道の根幹、傷寒論真髄の素読です。

前回の復習を踏まえて29章からですが、三輪先生から和訳ではなく、漢文の方を見て読んでみるようにご指示が。

案の定、皆苦戦しております。

三輪先生、爽やかスマイルでありながらなかなかスパルタです(笑)。

本日はこの後の四部録自主研修会でも傷寒論真髄を学ぶので、傷寒論dayになりますね😉。

3、講義

本日の講義は副会長の三輪圓観先生による、『よくある主訴に隠れた重篤疾患の鑑別』です。

昨年も同じお題で講義をしていただきましたが、参加者は去年に比べてレベルアップ出来ているでしょうか?

 

まずは、腰痛から❗

腰痛の原因と聞いて思い浮かぶ西洋医学的な病名をあげていきます。

(何があったっけ……💧。)

 

その後、腰痛という主訴に隠れている可能性のある重篤疾患についてお話が進んでいきます。

 

いやしの道ではあまり見かけない数式の羅列が…💧。検査法に関する感度や特異度について説明していただきました。

 

腰痛の際、腎臓関係は多いので抑えておいた方がよいとのことで腎臓の叩打痛の診かたも教えていただきました。

「親の敵の様に叩けば誰だって痛いに決まってる。ちょうど良い力加減は臨床をやっていかないと覚えない。」

とのことでした。

続いては『めまい』です。

めまいに関する検査法で、良性発作性頭位眩暈症を診るための『ディックスホールパイク法』です。

これは鍼灸学校で教わった覚えは無いですね…。

しっかり覚えなければ!

鍼灸師が指導する機会は少ないかもしれませんが、良性発作性頭位眩暈症の治療法である『レンパート法』に関しても三輪先生が実際にやってみせてくださいました❗

最後に肩こりですが、残り10分になってしまったため駆け足に💧。

 

全体的に共通していたのは、

・最近の発症

・階段状の悪化

・大事なのは随伴症状

 

ということです。脈診や腹診などの東洋医学的診察法も大切ですが、問診の重要性も改めて確認できました!

 

今回、特に印象に残った言葉があります。

三輪先生の叔父様は内科医をされているそうですが、普段心掛けていることを尋ねたところ、

「1日100人も診れば、1人は重篤な患者さんがいる。それを見逃さないようにするのが自分の仕事。」

と言われたそうです。

鍼灸師も医療の担い手としての志を持って邁進していくためには学ばなければならない言葉だと思いました。

 

次回は11月17日の午前10時から、石井道観先生による『万病一風論的治療の臨床応用』が行われます。

皆さん、ぜひご参加ください。

 

(文責:松本)

| 初伝フォローアップ講座 | 09:48 | - | -
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