いやしの道協会ブログ

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4月 関西支部研修会
4月14日 日曜日、東寺の近くにある京都南青少年研修センターにて、平成最後の関西支部研修会が行われました。





◯腹診
基本の型より、腹診部分を詳しく学びます。





◯入門講座 実技 玉水先生

今日は新しい方が増えて、学生さんが三名。賑やかになってきました。






◯講義「傷寒論」村田先生



279章
桂枝加芍薬湯
はじめ太陽病で風邪のひき始めのような状態だったが、誤って攻下してしまい陰証になってしまった場合、に良い。
もし、攻下したあと虚して便通なく、冷えて腹痛あれば、桂枝加芍薬湯に大黄を足した、桂枝加大黄湯がよい。

桂枝加芍薬湯証は、陰の中でもあまり酷くない、陽よりの虚。
漢方を使用される医の報告によると、消化不良による腹痛、腰痛、痔、咳を沢山し過ぎて腹筋が痛む、などの場合に出したら効果あった薬方と言われている。
桂枝加大黄湯証は、裏急後重(しぶり腹)に効果あり。お腹の筋張同じでも、いろいろあり。383頁の模式図参照。
絞られるようなお腹な痛み、便を出したいのに出ない、お尻の辺りが重い感じ、少し出ても残っているようなスッキリしない感じ、出る時に痛み伴い度々出たくなる、下痢気味、江戸時代の文献でもいろいろな表現をされている。
「大実痛者、桂枝加大黄湯主之」大便不痛により痛むの意。
寒の病に属するため、鍼灸では気海、関元など虚したツボを温めるとよい。
腹痛、胸満、心中煩悸など、攻下した後どうなるかは、元々の体質しだいで違うもの。

281章
麻黄附子細辛湯
少陰の病たる、脈微細にして、はなはだ寝んと欲するなり。
少陰病とは、身体が虚して冷えて、眠っているように活力ないが、目覚めている、そんな状態。
反発熱とは、本来発熱ないはずの時に表位の邪による熱あるもの。確認するポイントは脈。沈ならこれ。
脈浮で熱ある場合は陽病なので、これではない。

この他、先生方が経験された治療のお話から、自分ならどうするか、鍼灸師として大切なことは、、、
目の前の患者さまへできる限りを尽くす為、いざという時の為に症例を身につけておくことの大切さ、心に残りました。


◯基本の型

何をするにも、やはり基本が大切です。 身体が覚えこむまで、考えなくても出来るようになるまで反復します。





◯講義「方伎雑誌」井上先生




29章〜34章

尾台榕堂先生が生涯悔恨した、26歳の時の妊娠の診たて誤りがあったそう。
その後40余年妊娠の診察は1人も誤らずにきたとの記述。
身内ならば信じたくない、どんなに倫理に外れた懐妊でも、妊娠だと断定したことで、その後に間違いは一つもなかったとの事。
藪医者で終わりたくない、そうありたくないという想いが、正直な文面からリアルに想いが伝わってきます。
他にも、治らないかもと思っていたことが、案外治った話など、歴史に名を残すビックネームも現在生きる私たち同様に、間違いながら、迷いながら、道を進んでおられたのだなあと思い、なんだかホッとしました。


◯入門講座 玉水先生
こちらも盛り上がっています。



◯丹田呼吸と身体つくり



座り方、呼吸の仕方について、基本のやり方を教わり、15分の静坐を行いました。


◯治療と課題の発見

実践形式で治療し合います。



◯振り返りの会


新学期にあたる今月は、新しい学生さんと遠方メンバーが参加され、賑やかな会になりました。幸先よい春に、皆それぞれ感じた事や、今日気づいた学びなどについて順番に語りました。

研修会に参加すると、勉強だけでなく皆さんの質問や雑談からも、何かしら自分の抱える問題を解くヒントが見つかったりします。









来月は、令和元年5月12日 日曜日
高槻現代劇場 集会室304号室にて行われます。
皆さま奮ってご参加下さいませ。
http://www.city.takatsuki.osaka.jp/bunka/theater/
アクセス
http://www.city.takatsuki.osaka.jp/bunka/theater/access/index.html

(文責 田原)
| ◇関西支部 | 09:18 | - | -
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