いやしの道協会ブログ

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3月初伝フォローアップ講座

だいぶ暖かくはなってきたものの、日陰に入るとまだまだ寒い17日、根津・七倉会館でフォローアップ講座が行われました。

 

本日は12名と大盛況です

 

1、指導者講義

 

 

今月は朽名宗観会長による

 

風邪の治療を通して『傷寒論』三陰三陽病の特徴を学ぶ】

 

になります。

 

冒頭、朽名先生から、

 

「僕らの世代の常識が、今の若い世代の常識になっていない。そこから始めたい。」

 

とのこと。よろしくお願いします

 

 

まず日本漢方と中医学は世界では、

 

『KAMPO MEDICINE』

『TCM(Traditional Chinese Medicine)』

 

として異なるシステムだと認識されている。

源流はもちろん中国にあるが、それを日本人が編纂していく中で決定的な影響を与えたのが吉益東洞であるとのこと。

 

 

そこから、

 

・『古方派』と『後世方派』の違い

 

(鍼灸師の方なら『医療概論』の授業で何となく聞いたことがあるのではないでしょうか?)

 

・KAMPO MEDICINEの『方証相対』と、TCMの『弁証論治』の違い

 

などをご説明いただきました。それを踏まえたうえで本日の本題に入ってゆきます。

 

 

そもそもいやしの道では、創始者の横田観風先生が、傷寒論を治療に活かしたいと考えていたそうです。

 

 

機関誌17号の観風先生の講義録にも、

 

「いやしの道の『万病一風』的な治療は、『傷寒論』が分からないと絶対分からない。」

 

と書かれていましたね。

 

 

そして、傷寒論は元々外感病に対応するためのもので、日本漢方では風邪を治す時は傷寒論で対応するため、風邪の治療を学ぶことは傷寒論の理解のためにはとても良いそうです。

 

(因みに傷寒論を万病に使える様に読み直したのが吉益東洞だともおっしゃっていました。)

 

 

そこから風邪の症例集が書かれたプリントを使い、体の中の病の様子・生命の有り様を捉える稽古を行いました。

 

 

(詳しくお見せすることは出来ませんが、いやしの道では傷寒論の条文を上の写真の様に模式図にして理解を深めていきます。)

 

 

今回の症例集のプリントは使用された漢方薬の名前が(   )になっていて、そこに何が入るかを考えていきます。

 

(   )の中に入る漢方薬は、同時に配られた資料プリントの中に書いてあるということなのですが、見事に当たらない😢。

 

患者さんの病態把握について、目の付け所がまだまだ甘いようです……。

 

 

 

2、傷寒論真髄素読

 

風邪の治療の勉強に熱が入ってしまいましたが、当然素読も行います

 

本日は24章です。

 

 

鍼灸師には馴染みの無い用語ばかりで読みにくい傷寒論ですが、この24章は経穴や刺鍼についても書かれているので少しホッとします(笑)。

 

 

 

【お知らせ その1】

 

来月から新年度のフォローアップ講座が始まります。

 

前期は堀雅観先生による、

 

「万病一風論的治療に活かす西洋医学」

 

となります。

 

タイトルは今年の前期と同じですが、新年度は参加者がより実際の臨床で役立てられるように、内容を絞って、濃く深く掘り下げてゆく内容になるとのことです。

今年、受講された方も更にレベルアップを図れる内容になるそうなので是非ご参加ください

 

【お知らせ その2】

 

 同じく来月から、『四部録』自主研修会が新設されます

 

時間はフォローアップ講座後の12:45〜13:30で、四部録のいずれかを取り上げて指導者の先生方が担当してくださいます。

 

会費は1000円、参加資格はいやしの道協会の会員なら誰でも大丈夫です。

(※入門講座の方は5回講座を受講し、正式に入門してからになります。)

 

4〜7月は池内昆観先生が『鍼道発秘講義』を担当してくださいます。

 

ご不明な点は、連絡先を明記の上、

info.iyashi@gmail.com

までお願いします。

 

初伝の方は朝から、

フォローアップ〜四部録研修会〜月例会

と鍼灸漬けの1日になります(笑)。

 

是非参加しましょう

 

 

次回のフォローアップ講座は4月21日(日)の10:00〜になります。

次回もよろしくお願いします。

 

(文責:松本)

 

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