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1月 東洋医学と養生の会

1/27(日)上賀茂にある心耳庵にて東洋医学と養生の会が行われました。

屋根には薄く雪が残る、キリっとした空気の晴れの日でした。

 

 

 

稽古の時間

 

鍼灸師だけ早めに集り、それぞれ今抱えている課題を

指導者の先生にみていただき、アドバイスをいただきました。

 

 

貝原益軒 楽訓 村田先生

 

楽訓の一部分を輪読し、村田先生が解説をしてくださいました。

以下はその解説の概要です。

 

人間は天地の気が集まり出来た存在で

心の中に天地の気が生き生きと働いている。

その働きを「楽しみ」という。

人間だけでなく天地の気の働きによって鳥や獣、魚や草木など

全ての生き物にも楽しみは備わっている。

 

「楽しみ」というのは自分の外にあるものに感じるが、そうではない。

外にあるものは、それを感じる手助けをするもので

人間の心の中には元々楽しみが存在している。

普段それに気づかないのは、私欲により

心の中に本来備わっている楽しみを見失っている。

天地の気がのびのびと働いて、心の中の楽しみが十分に

発揮されている状態であれば、一切のことが全部楽しくなる。

ただし、私欲は少なくしないといけない。

 

月の光、雨露、山の色の変化など美しい景色

天地自然の移り変わりを眺めていると心が清らかになり

穢れが洗い流されるようになる。

 

 

今回は短い部分だけでしたが、とても大きな内容のお話でした。

私が普段「楽しい」と感じていた多くのことは、外にある出来事に対してのことで

貝原益軒のいう「楽しみ」はもっと深いもの。

生命の根元的なことを言っているのだと学びました。

それは時代を超えて、今の世の中にこそ必要な「楽しみ」なのだとも感じます。

 

呼吸法 玉水先生

 

ヨーガの呼吸法で、まずは基本の呼吸から。

吐息(レーチャカ)、吸息(プーラカ)、保息(クンバカ)を何度か繰り返します。

 

 

途中、骨盤や背骨を動かしたり、体を柔軟にして、再度呼吸法をします。

体を動かした後の方が呼吸もしやすいことに気づきます。

 

その後は、ふいごの呼吸(バストリカー)を体験。

何度かやると体が温かくなってきます。

呼吸器系の疾患や冷えの人にも効果的とのこと。

 

 

最後はシンハ・アーサナという獅子のポーズの体操。

膝を揃えて足を立てて、両腕は伸ばして上体を前かがみに。

アゴを胸に引き寄せ口を大きくあけて舌を最大限に引き出し、目を見開く。

写真を撮ると、撮られた人から苦情がきそうな斬新なポーズなので

写真は控えました。

風邪の初期症状でノドの痛みなどに効果的ということです。

風邪が流行っている今の季節には特にお勧めのポーズです。

普段の生活では、目を見開き口を大きくあけて舌を最大限に

引き出す機会があまりないですね。

顔の体操にもなり美容にも良いとのことなので、

毎日、口をあけて舌を動かすだけでも効果がありそうです。

 

治療の時間

 

今回は一般の参加者の方はお一人だったので

鍼灸師同士でも治療をしました。

触診の仕方や鍼の響き方など、鍼を受けるのも

打つのと同じくらい勉強になると改めて感じました。

 

 

振り返りで最後にひと言ずつ

 

今回初めて参加された一般の方は、よく坐禅をされるそうで

共通の話題も多く、初めてとは思えない雰囲気の方でした。

色んなところでご縁が繋がるものだなあと思いつつ

今年初めての養生の会が終わりました。

 

今回は鍼灸師6名、一般参加者1名の計7名でした。

 

次回の養生の会は2/24(日)会場は同じく心耳庵の予定です。

 

(文責:竹ノ上)

 

| 東洋医学と養生の会 | 17:48 | - | -
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