いやしの道協会ブログ

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11月 初伝フォローアップ講座

日中の気温も下がり、秋冬の訪れを感じる様になってきた18日、根津・七倉会館で初伝フォローアップ講座が行われました。

 

今月から第二期に入り、指導者の先生方に月替わりで講義をしていただきます。

 

ちなみに、今月の初伝フォローアップ講座は初伝・中伝合わせて11名、指導者4名、計15名と大盛況でした。

 

1、静坐

 

まずは5分程の静坐で気を落ち着けます。

 

2、傷寒論真髄の素読

 

本日は『太陽病(上) 16章』を読みました。

 

石井先生によると、この章では『壊病』がポイントとのことです。

 

また、

 

「流れを俯瞰する。」

「正証で来る患者さんはいない。」

 

とも。

 

傷寒論真髄を通して患者さんの生命の状態が頭の中でイメージ出来るようになれば、治療の方針は決まるということでした。

 

しっかり復習しないといけませんね❗。

 

 

3、「万病一風論的治療の臨床応用」講座

 

本日の講義は、石井道観先生による「万病一風論的治療の臨床応用」です。

 

石井先生が用意してくださった資料と、いやしの道しるべを教材に講義が進んでゆきます。

 

万病一風論的治療には三つの治療原則があります。

 

,泙、初診の患者さんが来院された際に、急性か慢性かによって、『先急後緩』が必要かを判断するということ。

 

(※「急」とは、急性(発症から間もない)という意味でもあり、また急を要する(急いで治療を施さなくてはいけない)という意味でもある。……『いやしの道しるべ』より抜粋)

 

(※損傷を起こして間もないときは、患部に気血が集まり、身体全体がそこを修復するために働いている。その生命の働きを阻害しないように、他の部位に治療を加えて治癒力を分散させない方がよい。……『いやしの道しるべ』より抜粋)

 

⇒柯造任△譴弌先表後裏

 

陽病とは、元気があって病気と戦える状況のことです。

 

この時は、いやしの道で言うところの『病の6段階』のどのステージなのか?。太陽病、少陽病、陽明病のいずれかに当てはまるのか?。そしてその原因は?。

 

を踏まえて、相対的に陽位から治療を始め、その後に陰位を治療するということだそうです。

 

1病であれば『先補後瀉

 

陰病とは、元気が衰えて病気と戦えない状況のことです。

 

この時は、太陰病、少陰病、厥陰病のいずれかに当てはまるのかを踏まえて、陰を補い、生命エネルギーの充実を図るということです。

 

治療が功を奏し、陽病に復し、積極的な症状が現れてきたら△稜,治療をすればよいということです。

 

この三つをキチンと踏まえることが大切だということです。

 

 

他にも、鍼灸院には慢性病の患者さんが多く来院されますが、所謂体質としての問題なのか、『所生病的是動病』としと症状が発現しているのかが問題になります。

 

皆さん、この『所生病的是動病』の理解に苦しんでいる様でした。(私もです💦。)

 

最後に症例をあげていただいて、問診や診断とイメージ、治療方針の実戦練習を行いました。

 

また、実際に石井先生が治療された患者さんの例を出して、治療はシンプルな方が効くという実例も示していただきました。

 

「フォローアップになってるかな?。」

と、石井先生。

 

なってます❗。滅茶苦茶なってます💦。

 

実戦的な内容でとてもタメになりました❗❗。

 

来月は原田修観先生による『万病一風論の提唱』「第七章、求道的側面」について の講義と、問診力と触診力の稽古を行います。

皆様、振るってご参加ください。

 

(文責:松本)

| 初伝フォローアップ講座 | 13:30 | - | -
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