いやしの道協会ブログ

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10月 初伝フォローアップ講座

初伝フォローアップ講座 第6回目が 10月21日(日)七倉会館に於いて 行われました。
(毎月第三日曜日10時〜12時)
第一期は「万病一風的治療に活かす西洋医学」をテーマに開講しています。

 

1.静坐
車座になり 5分ほど 静かにすわりました。

 

2.傷寒論真髄の素読
万病一風的治療を学ぶうえで基礎となる 傷寒論真髄。
太陽病(上)十五章 桂枝湯 を素読し 解説していただきました。

「できるだけ和訓を見ずに漢文を読むように」とアドバイスをいただきます。
声を出して読むことにより、少しずつ、表現に慣れていきます。

 

3.万病一風的治療に生かす西洋医学
今月は 三輪圓観せんせいに「“フツウの主訴”に隠れた重篤疾患の鑑別方法」をご講義いただきました。
(参考図書『いやしの道13号』 PP65〜74「鍼灸師の出会う重篤疾患」)

 

まず、2012年9月に三輪せんせいが
いやしの道会員27名を対象に実施された、アンケート調査について。

“フツウの主訴”で鍼灸院に来院された方のうち、
・疑いと診断が一致していた疾患
・病院の診断とは一致しなかったものの疑いを持った疾患
・見逃した疾患
について、疾患名と解説をしていただきました。

 

アンケート調査に基づきリストアップされた疾患は、実際に鍼灸院に来院されたもの。
つまり、今後も十二分に来院の可能性があるということです。
重篤な疾患を病院に確実に送ることが重要、と、鑑別の重要性をお話いただきました。

 

かかりつけ医として長年地域の方々を診ていらしたご高齢の医師は、
その患者様の姿をみただけで、疾患を言い当てた場合があったそうです。
それまでの経験により培われた直感というものが顕著に表れた一例ですが、
わたくしたち鍼灸師の問題として、研修の場が非常に少ないため、
病気を実際に知る機会が少なく、「病気を知らない」という現状をご指摘いただきました。

 

その後、鍼灸院でよく遭遇するであろう<頭痛><腰痛><全身倦怠感>について、解説していただきました。

 

病気に関する知識をもつこと、問診の重要性、からぶりを恐れず病院受診を勧めること(病院に送ったが、受診の結果が重篤な疾患では無かったとしても、病院側は経済的に潤うし、患者様は重篤な疾患ではないとわかり安心する)、等、学ぶ機会となりました。

 

 

次回から第二期がはじまります。
11月18日(日)10:00〜 石井道観せんせいの「万病一風論的治療の臨床応用」講座、奮ってご参加ください。


(文責 小池)

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