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9月 湘南研修会

 
恒例、第2木曜13時半より、平塚市民会館にて、湘南研修会が開かれました!

だいぶ暑さも落ちついて過ごしやすくなりました。

 

今日は少しだけ早く集まって、湘南研の今後についても意見交換をしました。

なので、講義も実技もややショートカットに。
 

 

●調身息

 

 

 

●実技

やる気まんまんのUさんの総稽古になりました!

 


 

あと、二人組みになって。



 

 

 

●切脈一葦 /木村珠雄先生


 

脈證取捨 雑病の軽き者、寒熱の證なく、虚実の候なき時は、切脈瀉形の二診を論ぜず、唯見證に 随て治する事あり。然れども四診を参考して、軽重の分を量らざる時は、軽しと雖も 大病に至るの兆ある事を辨ずる事能わざるなり。今、切脈瀉形の二診を論ぜず、唯見證に 随て治する者は、寒熱の證なく、虚実の候なき軽病は、脈状腹状倶に論ずべき状なきを 以てなり。

 

●傷寒論真髄 /海野流観先生



388章 吐利、汗出、発熱、悪寒、四肢拘急、手足厥冷者、四逆湯主之。 389章 既吐且利、小便復利、而大汗出、下痢清穀、内寒外熱、脈微欲絶者、通脈四逆湯主之。 390章 吐巳下断、汗出而厥、四肢拘急不解、脈微欲絶者、通脈四逆加猪胆汁湯主之。 四逆湯証は吐いて下痢して汗が止まらなくて栄養分も水分も出て止まらない。 海野先生が四逆湯類をまとめて一覧にしてくださりました。 薬味を比較すると軽重あって、どんな時に使うかイメージしやすい。 甘草乾姜湯は甘草4両で急性期に使用することがわかり、乾姜附子湯は甘草がなく乾姜(体 を温める効能)があり、急性でない軽症の水毒、痛み、冷えに対して使うことが分かる。 四逆湯は甘草、乾姜、附子で構成されるが通脈四逆湯には乾姜が二倍入っているので冷えが 強い状態に使うことがわかる。それに人参が入る(四逆加人参湯)とより慢性的で、消化器が弱り心肺機能も落ちている状態。茯苓四逆湯は四逆加人参湯より、さらに冷え、水毒がたまっている(茯苓が加わる)。通脈四逆加猪胆汁湯は甘草、乾姜、附子は逆に減少し、猪胆 が加わる。慢性で体が弱って最後に使う薬。白通湯は乾姜、附子に白葱が入る。四逆湯に 白葱を入れても効果が増すとのこと。真武湯には生姜、朮が入る。水毒のからんだ冷えに使用。附子湯は真武湯と似ているが附子が倍入っていて主に(陰病の)痛みに使う。 猪胆、熊胆、人尿などの変わった薬味が使われていて、それに関する話題でかなり盛り 上がりました。

 

(文責 伊藤)

 

 

| ◇湘南研修会 | 12:17 | - | -
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