いやしの道協会ブログ

いやしの道協会の最新情報をお届けします。

※当ホームページ、ブログに掲載する画像・文章の無断転載、転用はご遠慮ください。
<< 8月東京接心会 | main | 8月 福岡の勉強会 >>
8月杉山真伝流勉強会

              講師 大浦慈観先生

◆◆◆シリーズ:『杉山流三部書』から(1 )◆◆◆

今回のテーマ:『療治大概書』(遺精・上気・腹痛)

『二十一手術』より(八重柴術・八雲術)

現在学んでいる「療治大概書」は杉山和一検校が京都在住の折

「砭寿軒」よりこの書を譲られ江戸に戻り鍼灸教育の塾を開く

にあたりテキストとするため病名や穴名を漢字に変えて編纂し

直したものです。31期も引き続き「療治大概書」を学びます。

      次回は922日第4土曜日

遺精 精液が洩れることをいい、原因も含めていろいろな要素

が絡み何種類かの呼び方もある。変なことを想像して遺精する

ことを夢精と言い、日中洩れるものを滑精と言い締まりがなく

なっている時に起こる。原因は

/瓦反佞交流しない。心は胸の中、腎は下腹にあり精神症状

とも関係があり、頭暈(頭くらくら)や心悸(どきどき)・

神経疲労(ストレス)を起こし妄想をして訳の分からないこと

を考えてしまうが、腎が力なくそれを抑えることができない。

高齢で精神的に落ちこみ栄養が十分にとれなく不足すると、

お腹に力が入らず腰が曲がり悪いことばかり思い不安定になり

身体の陰陽のバランスが崩れてしまい起きる。虚証のひとつの

タイプ。∩蟆俤盛は活発になってしまう。相火は生命からで

たアクセルのようなもので腎水はブレーキのようなものである

腎陽、生命を保とうとするものだけが独り歩きして腎水が不足

で陰茎が勃起しやすく、口渇き舌赤く頭がくらくらしめまい

起こし耳鳴り、腰のだるさ 相火が盛んに燃え上がる、

(活発になる)気が狂うこともある。(動物で繁殖専門の動物

の短命の一歩手前のはなし。)

腎気不固は固まらず緩んでしまう。年齢を増した人の腎虚が

ひどくなった状態。精液洩れやすく、顔色白く神経疲労、頭が

ぐらぐらして腰がだるい脈は沈弱の虚寒の症状である。大浦

先生の病院勤務の時の高齢者のおじいちゃんのおむつに尿に

精液の洩れをみた話がありましたがコントロールが取れなく

なった時の様子である。ぜ焦が下にそそぐは口が苦く

(胃液が上がってくる。)小便は赤く舌の苔は黄色くねばねば

している。脾胃の症状「邪気陰分にありは」外邪でなく

ストレスのようなものと。陽はエネルギー陰は血液や津液の

液体的なものと、陽は頭部や体表面、陰分はお腹中の中の深い

ところを言っている。腎と関係があることは想像できる単純に

腎虚ということでなくいろいろな要素が絡んできている。魂は

(魄は感覚的なもの)血液と関係あり血液が不足すると正常な

働きが出来なくなり夢遊病者のような動きをする。

腎兪、気海 虚寒の下腹に気が充実できるように灸も含めて。

大浦先生の対応は患者さんは自分で病状は言ってこないが状態

が分かると鍼と灸で下腹の虚寒を除き充実させる手技をして

治療をしている。上気 下半身が冷えると気があがる。気が

痞える3か所は/眼殄堯胸の中で痞える苦しくなる。

9△ら頭へいき頭がくらくらする。足三里、三陰交、百会、

風市(虚寒で引き攣れているものをゆるめる)

気がのぼせている時足三里はすぐ気が下がる。下半身の冷え

に対して三陰交補の鍼やお灸。気を散ずる、頭がうっ血して

ぶかぶかしているので血を取る大浦先生の案はもう少し手っ取

り早く気海や関元にお灸をしたら良い

では冷えの強いときは手に引いてからする。

腹痛

^澆鮹羶瓦箸靴疹緤部の痛み上脘・中脘・梁門・巨闕 

⊂腸を中心としたお臍回りに天枢 2縞部の痛みに石門。

オーソドックスな穴を使っている。腹痛の原因を鑑別すること

が一番大切である。それに伴い例えば中脘を刺すときどういう

目的で改善を計るか考えて工夫をすることが大切である。

原因には…砲澆増すことも、劣ることもないは冷えであり。

ずっと痛いものは冷え。△砲錣にいたみ、にわかに止むは熱

である(炎症のもの)。D砲鵑撚爾蝓下った後痛みが減じる

ものは食積。便が通じたり、吐くものが吐いたら良くなるもの

をいう。つ砲爐箸海蹐替わらず一所が痛むは死血。瘀血の

うっ滞があり痛む。ゾ便が通じず痛むは湿痰」なり。

腸から水分吸収が出来ていない。腸の働きが悪いというより

寒癪(冷えた塊の為)κ筋が引き攣れ脇の下鳴るは痰なり。

脇腹が攣れて痛む。腹痛み、或は止み、面が白く、唇赤いは

虫なり。┐腹を押さえて痛み止まるものは虚、張って硬い

ものは実。腹痛治療の経験を聞く。実痛の時はお腹に鍼はし

ない。腸閉塞の時足三里蠕動運動が始まり痛みが増幅するの

で危険。腹痛している背部の硬いところ(私は痞根で3人の

経験があります。 ̄悗播櫃譴討い紳臘欧んの手術間もない人。

胆炎の七転八倒の人救急車を依頼しても聞き入れてくれ

なかったので往診。9痛だと二つ折れで来院、大量の宿便

の為に腸閉塞の患者さん)1本一定の深さまで素早く刺入。

硬い痞根を緩めた。激しい手技は使った記憶はないが、

無心に気を集中してゆるめった。短時間でパタッと閉塞が開

いて起き上がるので周りの人が驚く。

次回は922日第4土曜日

(市川友理)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

| 杉山真伝流勉強会 | 00:10 | - | -
CALENDAR
S M T W T F S
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30      
<< September 2018 >>
SELECTED ENTRIES
CATEGORIES
ARCHIVES
LINKS
PROFILE