いやしの道協会ブログ

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5月東京接心会

☆5月26日(土)駒込勝林寺さんにて、東京接心会が、行われました。

まだ5月というのに、勝林寺さんではもう蓮の花がつぼみをつけていました。

 

でも本当は紫陽花の季節です。

 

〇実技と稽古

〇講義

1・風邪症候群の症例  朽名先生

 37歳の女性 8か月の乳児あり。

 週1回のペースで耳鳴りと産後の虚証の回復を主訴として来院していた。

 4月末、夫の風邪がうつり、40度の発熱と喉の痛みあり、救急外来を受診。

 点滴と抗生物質を処方されるが、授乳中のため内服せず、鍼灸の往診の要請をする。

 往診まで、漢方薬は、麻黄湯を1回に3袋の服用をアドバイス、内服後一端熱が上がるが翌日の

 往診時には、熱は下がっていた。喉の痛み、口渇、痰、咳あり。鍼灸治療。麻黄湯継続。

 翌日に再度往診、解熱していたが、咽の痛み、口渇、痰、咳はまだあり。麻黄湯をやめて、五虎湯をアドバイス。

 太陽病から少陽病へと経過し、初発から12日後に来院した時は、口渇無し、咽の痛みなし、難聴、咳と痰ありの状態。

 柴朴湯をアドバイス。主訴が耳鳴りであったことから、熱が耳に入っていくことを考え、耳回りの治療をした。

 19日後の来院時は、難聴はなし。(右耳から耳垂れが出た)柴朴湯継続。

 

2・『原初生命体としての人間』からの講義  山野先生

本の説明とイントロダクション

「体操は自分でやるマッサージ、マッサージは人にやってもらう体操」

・・・体操がからだの動きにおいて、筋肉と骨格(いわゆる運動器)によって起こる外側に現れた大雑把な形の変化のみ注意を

向けるのはおかしなことなのである。すなわち、人間の動きを問題にするときは、中身の状態こそ問題にすべきなのである。

・・・骨や筋肉の内部の微細な変化や、複雑でダイナミックな内臓の動き(脳の中身ももちろん内臓である)、神秘的で具体的でもある体液(血液、組織液、涙…)や体気(呼吸気・皮膚呼吸・発汗・げっぷ・おなら…)の変化・流動にこそ着眼しなければならない。それこそ人間の動きにとって本質的なものというべきであろう。・・・

野口晴哉先生、橋本敬三先生、増永静人先生たちは、言葉を変えて同じことを言っているのではないか。

観風先生とも同じである。

本題1:人間の体の捉え方

「生きている人間のからだ、それは皮膚という生きた袋の中に、液体的なものがいっぱい入っていて、その中に骨も内臓もうかんでいるのだ」

実技:二人組になって相手の足を持ちゆらしてみる。p−12

 

革袋の中の状態を変化させる。中が変化してその形が外へ現れる。

 

本題2:生きものはもともと眠っているときのほうが基本状態ではないのか

全身を次のようなイメージで感じとる方がよい場合も多い。

「全身が一本のまるい柔らかい管のようで、たてに太い・まるい空気の柱(真空の柱)が空いていて、

その中の圧力が自由に変化する・・・」

 

本題3:何かそこにある「もの」が主体ではなく、「こと」が主体であり存在である。p−81.82

  *卵をたてる  

卵が倒れずにたっていることは、坐禅の時の坐り方である。

ぶらあがり、ぶらさがり・・・

 

〇坐禅:本堂に移動し坐りました。

 坐禅後、般若心経を唱和しました。

 

〇次回は、6月23日(土)17:30より

 

文責:牛尾

| 東京接心 | 17:47 | - | -
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