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5月 関西支部

5月13日(日)大阪府高槻市芥川東部会館にて関西支部研修会が行われました。

今日は雨模様の一日です。時折、雨音が大きく室内に響く時間帯もありました。

研修がはじまる前の自主稽古と治療がおこなわれています。

 

別室では経絡流注講義の自由参加の講義。四部録基礎講座(石部先生)です。
 


 

腹診

指導者の先生方が患者役となり初学者の腹診を受けて、問題点を指摘します。

腹診にしたがって散針、鍼、灸をして、腹診がどう変化するかを見ます。

そして初学者はつぎの指導者へと移動します。

実際の圧痛点や硬結の診かた、治療点と治療のポイントなど多くのことを学びます。


 

傷寒論真髄    村田先生

太陽病(下)

条文と薬方から患者の状態を知り、鍼灸の治療を考える講義です。

176章 白虎湯

模式図以外の情報として、舌や唇が乾いている。目が赤かったり、痛かったり。食事の味が判らなかったり、不眠、頭痛、讝語、胃経の病証に似ている。

177章 炙甘草湯

模式図で心下痞鞕もあるが、メインは胸満。

全身が虚して、胸に熱と動悸。胸膈の変形があったり、盛上りに熱があったりする。腹の働きが弱くて便秘。肺結核のような寝汗。

不整脈は治療が進むにつれて、バラバラから段々規則正しいものになってゆく。


陽明病

180章 胃家実

大便難、不大便は問診で知ることができる。

207章 調胃承気湯

陽明病のスタート地点。一番軽い。  急場をしのぐ処方。

舌乾いてひび割れていたりする。はしかで邪が中に入り熱で悶える時など。便秘している口臭のひどい人の歯痛など。

208章 大承気湯 小承気湯

潮熱 1日に1回きまった時間に発熱(と広義に取ると幅が広がる)。寒気なし。

209章 大承気湯 小承気湯

破傷風や天然痘で熱が出た時のように、命に係わる状態の時に使われた。

瞬間針で奥の熱を取って鎮める。瞬間針のできない人は表面の熱を取ってゆく。

既往症のある患者は体内にすでに毒があると見ていい。

たとえば、手のアトピーの患者。お腹がパンパンで奥に熱。胸椎棘突起間のグミのようなグニュグニュにお灸するとお腹が変わってきた。

古方派のお灸は胸椎・腰椎の棘突起を触って異常のあるところにする。他派は膀胱経の凹部にお灸。

 

昼食

玄米と鳩麦のお粥に、漬物、味噌、トマト。

シンプルでも滋味ある味わい、とても美味しくいただきました。

ごちそうさまでした。合掌


 基本の型・チェックシート

その人の癖への気付き、長所は伸ばして行く。繰り返し、繰り返して、

基本の型をその人のものとしてゆく。


 

『鍼道発秘講義』    井上先生

「鍼灸における瞑眩について」

2章 鍼灸による瞑眩

.書物に散見する鍼灸による瞑眩

 イ.荒木正胤「漢方養生談」 ロ.代田文誌「鍼灸治療基礎学」

.瞑眩と思われる記載

 イ.代田文誌「鍼灸真髄」

 ロ.黄帝内経素問 刺熱論篇第31・32

.私自身の闘病体験における瞑眩

.瞑眩を起こした治験例

 イ.田〇昭〇(女性)気管支喘息

 ロ.錦〇ト〇(女性)膀胱炎

 ハ.横〇知〇(女性)皮膚病

 二.その他の例

を読みました。

瞑眩を起こす強い治療をこのころの横田先生は多くしておられた。ということと、各先生方の臨床での瞑眩のお話がありました。

先生の闘病体験や治験例を自分の事として読むと、とても簡単な事ではなくて、全力でことに当って、葛藤や心配もあって、瞑眩が起きて良くなって行くのを目の当たりにして、驚きや喜びはどれほどだっただろうと思います。

 

今月の漢方 

半夏厚朴湯 (半夏、厚朴、茯苓、生姜、乾蘇葉)

神経性の咽喉疾患、梅核気などを治す。

半夏の生のカケラを試飲した先生方は、遅れてくる強烈なノドへのパンチにショックを受けておられました。

 

 

丹田呼吸と身体づくり

短いですが、心が落ち着く新鮮な時間です。


 

 治療と課題の発見

その人の課題に臨床モードで時間が過ぎて行きます。

1日に実技は3回あり、その間に座学と昼食が入ります。

関西支部では初学者1人に1冊のノートがあって、指導者は気付いたことや指導内容を記入します。

指導者の間で、1人1人の課題と現状の情報の共有が図られています。

指導者の先生それぞれで、気づきが別の所にあったり、また共通していたり、多面的に見ていただけていると、指導を受ける側として感じています。


 

振り返りの会

今日の研修会のこと、気づきなどを振り返り、シェアしました。それぞれの発言に個性が感じられます。

今月も充実した時間を持つことができました。ありがとうございました。
 

 

 

〔関西支部研修会〕

 2018年は、関西支部研修会を毎月第2日曜日に行うことになりました。

11月は特別研修会のため第四日曜日             
6月10日(日)、 7月8日(日)、8月12日(日)、 9月は本部合宿のため休みです

10月14日(日)、11月25日(日)(東京の堀先生招聘)、12月9日(日)

 

〔東洋医学と養生の会(京都自主研修会)〕  会場:心耳庵(京都 上賀茂)

 7月、10月の「東洋医学と養生の会」は、栖賢寺で開催する予定です。 

 次回は、2018年5月27日(日) 以降も毎月第4日曜日12月は休み)

11月は第二日曜日の11日に変更します。

 参加希望、問い合わせの方は玉水先生までメールをして下さい。

 

文責:小倉

| ◇関西支部 | 16:24 | - | -
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