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9月東京接心会

すっかり秋めいてきた9月30日、17時半より駒込・巣鴨の勝林寺さんにて東京接心会が行われました。
今月はいつもの第四土曜日がお彼岸だったので、特別に第五土曜日に行った影響か、若干少なめの11名の参加となりました。

 

【実技】

 

 

 

【講義】朽名宗観先生

 懦道発秘講義』二八、瘧疾(続き)

始めに、今までの復習を少し。

 


往来寒熱を表すものは少陽病だけではなく太陽病の場合もあり、傷寒論の中には3つの薬方が出ている。
それが桂麻三兄弟。(桂枝麻黄各半湯、桂枝二麻黄一湯、桂枝二越婢一湯)

 

桂枝麻黄各半湯は、桂枝湯の特徴と麻黄湯の特徴が色々組み合わさって出てくる。
桂枝湯→脈浮緩。悪風。腹中の虚。
麻黄湯→脈浮緊。悪寒。身体疼痛。喘。


Q:悪風と悪寒。どっちが症状としては重い?
A:悪寒。風が吹いてなくても寒いのが悪寒。


桂枝二越婢一湯の必発の症状は「口渇」。のどが渇く。冷たい水が飲みたい。

越婢湯は大青竜湯証にして咳嗽、上衝せざるものを治す。


Q:越婢湯の症状に自汗とあるが、大青竜湯は自汗?無汗?
A:無汗。太陽病の代表的な証(桂枝湯、葛根湯、麻黄湯、大青竜湯)のうち、自汗は桂枝湯だけ。他の三つは無汗。

 

以前の観風先生による「傷寒論講義」で使われた資料「身体背部上方の深さのイメージ」の図を用いて各薬方の病位の解説。

  

 
越婢湯の熱は肺臓のところまで行っている。

なので、桂枝湯や葛根湯の時のような熱の抜き方では不十分。深いところの熱を引き抜く技が必要になってくる。

 

桂麻三兄弟の見分け方  
のどの渇き→桂枝二越婢一湯
体力の虚実→虚:桂枝二麻黄一湯、実:桂麻各半湯


【講義】山野鵬観先生
「前鋸筋の働き、東洋医学との関連について」

  

 

山野先生からのご指定により、キーワードのみ記載させていただきます。

・肩甲骨周囲筋
・脾の大絡
・口呼吸
・少陽病との関連について

  

 

  

【坐禅】
今月は般若心経を皆で唱和しました。

  

朝晩冷えて参りました。皆さまお風邪など引かれませんよう。。。

 

(文責: 中川)
 

| 東京接心 | 19:48 | - | -
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