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9月杉山真伝流勉強会

 

『杉山真伝流』勉強会 第118回 平成27815

              講師 大浦慈観先生

◆◆◆シリーズ:『杉山流三部書』から(2回)◆◆◆

今回のテーマ:『療治大概書』『八八重の術』より(八重霞術・八重王術)


「禁穴」「深く刺してはいけない穴」「尺寸を定めること」

「髪際を定めること」「大椎を定めること」「鍼灸をしては行けない日」

「血支日のこと」「十二支人神有ところの事(灸を忌む)」

「十二時の事(灸を忌む)」「四季の人神の事(灸を忌む)」

「長病日の事(灸をせざる日なり)」「男女忌む日の事(灸を忌む)」

「病人医師に会う吉日の事」について、解読と説明がありました。
禁鍼穴・禁灸穴については、誤りをおこしやすい場所であるから、

行ってはいけない穴、注意すべき穴であると聞いていました。

けれども、ここに記載されている玉枕や承筋などといった穴は、

今ではよく用いられる経穴も並んでいます。これは、どういったわけ

なのでしょうか?古人の言うとおり、使ってはいけない穴なのでしょうか?
大浦先生の話では、吉田流では、特に効果が出しやすい穴であるが扱いに注意が必要だ

として考えていたとのこと。同じように考えると禁鍼穴・禁灸穴も違った姿として

見えてきます。「鍼灸をしては行けない日」「血支日のこと」

「十二支人神有ところの事(灸を忌む)」「十二時の事(灸を忌む)」

「四季の人神の事(灸を忌む)」「長病日の事(灸をせざる日なり)」

「男女忌む日の事(灸を忌む)」「病人医師に会う吉日の事」については、

暦が当時の人が大きく生活の中に密接に影響を与えていたかが分かります。

文中では、和歌によって覚えられるようになっています。暦によって、

生活が規定されている当時としては、覚えることが必須だったのでしょう。

『端座流当流鍼書』の解読は、「白血、長血、淋病、下腹に用いる鍼」

「積聚の鍼」「寝汗留め鍼」「積聚高じたる時」を行いました。

杉山真伝流のデモンストレーションでは、「八八重術」より八重霞手術の法と

八重王手術の法について行いました。


八重とは、複数の手技を重ねて用いることを示唆しています。
八重霞手術の法は、々鯆藹→推指管または穀堤術→交しょ管を行う方法です。

これを八度おこないました。
八重王手術の法は、気拍術+雀啄、つぎに細指術のあと撥指管をする術です。

これも八度行うとあります。

☆日程のお知らせ
10月からは、通常通りの第3土曜日にもどります。
次回は10月21日(土)です。

(林 弘観)

| 杉山真伝流勉強会 | 19:24 | - | -
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