いやしの道協会ブログ

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9月 湘南研修会
9月14日木曜日、平塚市民センターにて湘南研修会が行われました。
秋なのに、まるで夏の様に汗ばむ陽気の一日でした。




○調和息


座って腹式呼吸→逆腹式呼吸
横になって腹式呼吸→逆腹式呼吸

お腹をしっかり動かし呼吸していると、気がカラダに充満してきます。








鍼を持ち、それぞれ自由に治療をイメージして気を操作。


○総稽古


訴えが多い患者さんの例でしたが、主訴以外の事に心奪われないように、先にすべき事を見極めて治療方針をたてる。
そして、決めた治療方針から、為すべきことを決めて鍼をする。
こうしよう、という想いをもって、鍼を操作することが大切。





○組稽古

各々抱える疑問や課題を、先生方に鍼を受けて頂いて、ご指導頂きます。






○今日のおやつ☆ラスクと瓦煎餅☆


○講義「切脈一葦」木村先生


邪正一源の項の続きを解説して頂きました。




大浮数動滑、沈濇弱遅微妙を十脈と云は誤なり……………
是れ活眼を開て、文字を活用して讀ざるの誤なり。


(意訳)
文章を作るうえで分かりやすく形容する為に、陽脈陰脈を五つ挙げている訳で、傷寒論に挙げてある脈状はこればかりではない。
意味を知らないまま書物を読んでいると、文字に縛られてしまって、その内容を理解し活用するよう読むことはできず、文章の大意を知ることができないという事態に陥る。
これは活眼を開いてその真意を悟って、文字を活用して読めないという誤りである。





○講義「傷寒論真髄」海野先生


370章 通脈四逆湯
371章 白頭翁湯
について、冷の下利と熱の下利との比較など解説して頂きました。

370章 下利清穀、裏寒外熱、汗出而厥者、通脈四逆湯主之。


四逆湯といえば、だいぶ状態が悪い方を想像してしまうが、普通の方でも風邪をきっかけにしたり、急になることだって ある。 四逆湯、通脈四逆湯、四逆加人参湯、茯苓四逆湯を薬味の甘草・乾姜・附子の分量や茯苓の有無より比較検討し、カラダの状態を考える。
鍼灸で治療するのはどの様にするか。
お灸だと腹に塩灸などして補し、胸にはせず背中を瀉す。


371章 熱利、下重者、白頭翁湯主之。

白頭翁
オキナグサの根。熱利、下重を主治する也。「薬微」より
黄連
オウレンの根。胸中の煩悸を主治する。熱を瀉し、充血を去り、心下の痞え下利を治す。「薬微」より
黄檗
キハダの樹皮。心煩を主治するなり。傍ら発黄を治す。「薬微」より
泰皮
トネリコの樹皮。〜滑瀉を固有し、腸間の結熱を除く。「古法薬議」より
熱の下利で、出血を伴うもの。

※様々な症状に対して、鍼ではどの様に治療するのか、を考える時の大切なのは、、、
カラダをどの様な方向へ傾けると不調が改善するか。
熱や水や便だけでなく難産や流産の場合なども、良くする為には出したら良いのか出ないようにしたら良いのか、治療方針を見極める。
そして、取穴するのはどこか、体幹か手足か、強刺激か弱刺激か、基本的なやり方を応用することで治療ができる。



次回.10月12日木曜日13:15〜17:15
(開場は12:55です)
平塚市民センター3階和室にて行われます。
是非ご参加ください。
(文責:田原)
| 湘南研修会 | 14:14 | - | -
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