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7月 東京接心会

東京接心7月

日時:平成29年7月22日PM17:30〜21:30

場所:新築された勝林寺 染井(駒込)本堂で開催されました。

 

【実技】

幾つかの組みになり、それぞれの課題や疑問点に取り組んでいきます。

特に初学者は、身体をどのように診ていき、治療方針を立てて治療していくのかを丁寧に学ぶことができます。

先輩の方々も、後輩に指導することにより益々磨きがかかり、レベルアップを図っていきます。

今回も数名の一般の患者さんが治療を受けに来て下さいました。

先月に治療をした患者さんの経過を診ることができ、とても勉強になり、

また新規の患者さんに対応する訓練もでき、大変貴重な機会を持つことができます。

 

【講義】7月の月例会での臨床検討症例を元に『傷寒論』を診断に活かす方法を講義して頂きました!

講師:朽名 宗観先生

 

診断をする前に問診をしていくが、その段階で身体の状態をイメージする事ができるようになることが重要である!

また、脈診、望診、舌診の段階でも同じように診ていく。

 

(例)喘息があったり、花粉症がある場合→水毒が

   あり、痰症の病が考えられる

   パニック障害がある場合→気逆が起きている

   タイプ

   食欲不振の場合→心下部に反応がでている

   舌の尖端が赤い→横隔膜より上の部分に邪熱

   がある

   舌に歯痕がある→気虚のサイン

   脈診をして寸が強く浮いていれば→太陽病

   関が強く緊張して弦ならば→少陽病

   どの部位に水毒があるのか、腹診で探す

   冷えの部位や度合いを触診にて確認する

 

身体の状態を見逃さないようにして診断し、治療をしていくことが大切である!

 

【講義】「姿勢の乱れからくる原因の症状に」ついて!

「ヤンダアプローチ」で知られているブラディミア・ヤンダの「マッス  ルインバランスの分類」を元に講義して頂きました。

 

講師  山野 鵬風先生

 

 

<ヤンダとは?>

 本名はブラディミア・ヤンダ。チェコの神経学者でセラピーと医学を結びつけたアプローチを行った最初の医師。「リハビリテーションの父」と呼ぶ人もいる。

 

<マッスルインバランスの分類>

 ヤンダはマッスルインバランスを、硬く短縮しやすい筋群と抑制の傾向にある筋群の障害された関係性として概念化。

 「主に機能的に静的、緊張的、姿勢的な筋は硬くなる傾向にあり、様々な動きで容易に活動しやすく、ダイナミックで相動的な筋は弱くなる傾向にある」とし、これら2つのシステムの基本的な違いはマッスルインバランスに対するヤンダの機能的アプローチの基礎となっている。

 

<上位交差症候群とは?>

 背側の上部僧帽筋と肩甲挙筋の硬さが大胸筋・小胸筋の硬さとともに交差している。

 腹側にある頸部深部屈筋群の弱さは、中部・下部僧帽筋の弱さとともに交差している。

 特に環椎後頭関節、C4〜C5(頚椎の一番上、頭蓋骨が着いている部分)頸胸椎移行部、肩甲上腕関節、T4〜T5(胸に熱がこもって手足が冷える。T4厥陰兪、T5心兪)で機能障害を引き起こす。

脊柱内のストレスの高い部位は隣の椎骨との間で形が変わる移行部領域と一致するとした。

上位交差症候群の関係性

 

<下位交差症候群とは?>

 背側の胸腰椎伸筋群の硬さが腸腰筋・大腿直筋の硬さとともに交差している。

 腹側にある深層腹筋群の弱さは、大殿筋・中殿筋の弱さとともに交差している。

 下位交差症候群では骨盤前傾、腰椎前弯の増強、腰椎外側偏位、下肢の外旋、膝関節の過伸展という特異な姿勢変化がみられる。

下位交差症候群の関係性

 

<層状症候群とは?>

上位交差症候群下位交差症候群が複合したものであるとしている。

 

 

環椎後頭関節の位置をみんなで確認!

 

【坐禅】

本堂ではいつもの様に静寂の中、姿勢、呼吸、心を整えていきます。

 

次回は、8月26日に開催される予定です。皆様ぜひご参加下さい!

一緒に勉強しましょう。

 

文責   堀田弘子

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