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6月 東洋医学と養生の会

6月25日(日)、京都の心耳庵にて「東洋医学と養生の会」が開催されました。

 

参加者は、鍼灸師6名、一般3名。

 

第一部: 『養生訓』輪読

 

第一巻冒頭

 

「人の身は父母を本とし、天地を初とす。天地父母のめぐみをうけて生れ、又養はれたるわが身なれば、わが私の物にあらず天地のみたまもの、父母の残せる身なればつつしんでよく養ひて、そこなひやぶらず、天年を長くたもつべし。」

 

について、9名それぞれの意見を聞きました。

それぞれ世代も違えば、国籍、出身も異なるという、多様なバックグラウンドの9名だったので、

実に様々な意見を聞くことができました。

 

この身体は誰のものなのか。

この身体はどこから来たのか。

 

第二部: ヨガ・気功

 

曲げる、反らす、開く、捻る、揺らす、伸ばす。

 

基本的な動きの中で日常認識している自分の身体とは違う身体に出会うことができます。

 

足首を回す。

ただそれだけの単純な動きも、丁寧にじっくり感じ分けていくと、

どの向きに回した時、どの角度でどこにひっかかりが生じるか、

身体のどこまで響きが伝わるのか、

実に多彩な世界が広がっていきます。

 

第三部: 治療

 

一般参加の方のご協力で、

鍼灸師が治療の経験を積み、

普段稽古している技を試み、

勉強してきた治療の組み立てを応用し、

アクシデントが起きたときの対処の仕方を考え、

患者との実際のやり取りを学ぶことができます。

 

一般参加の方に深く感謝いたします。

 

そしてまた後日、

「我々は患者の命を預かるのだから必死にやらなければならない」

「そうでなければ患者がかわいそうだ」

という師の言葉に再度触れたとき、

何度も聞いてきた言葉でしたけれども、

ズドーンと来るものがありました。

 

養生の会に参加される一般の方は、

「練習になるのでしたら何でも試してください」

とおっしゃって下さいますが、

「命を預かる」という覚悟を、我々鍼灸師の方は忘れてはならないと感じました。

 

 

次回は7月23日(第四日曜日)に開催予定です。

 

(文責: 村田)

 

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