いやしの道協会ブログ

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5月 関西支部研修会

5月21(日)大阪高槻市芥川東部会館にて関西支部研修会が行われました。

 

先月の横田先生の講習から1月たちました。

いつもの芥川会館とはどこか空気が違うようです。

講師の先生方の雰囲気も心なしか変わって感じられます。

新しい参加者が増えたということももちろんあるのですが。

 

 

腹診

 

それぞれの腹診図を照らし合わせて、何が診れて、何が診れなかったのか点検します。

そして、治療をした後に腹診がどう変化したかを、また確認します。

 

 

 

新しい参加者 「いやしの道しるべ」 手ほどき篇 講義     石部先生

 

いやしの道しるべの内容を、石部先生自身のことばで噛みくだき裏付ける講義をされたようです。

 

 

 

 

傷寒論真髄       村田先生

29章 〜 46章

1年間で傷寒論真髄を一浚いする予定ということで、かなりのスピードで進んでゆきます。

それぞれの章のポイントと臨床に際して、現代医学ではどんな病名の患者さんに処方されているのか、たとえば、甘草乾姜湯は夜尿症に使われたりするといったことから、具体的に子供の姿が見えてきます。老人の夜間頻尿はどうなのか、といったところに話がとんだり、鍼灸でそれぞれの先生がどういったアプローチをするのかが話し合われたりします。

章の解説だけでなく、村田先生からは質問も飛んできます。たとえば、模式図の項目のなかではずせない重要なものはどれかといったものです。お浚いをしていないと答えられなかったりします。また、模式図には書かれていないけれど、小柴胡湯証では耳鳴りのする場合もあるといったこと、インポテンツもあるといったこと、メカニズムを考えるとそれはあっても不思議ではありません。

大青竜湯がインフルエンザ、急性肺炎、急性腎炎にも処方されるといったことで、「大青竜湯証は太陽病の極である」ことの理解がすすみます。今回も予定していた章まではたどりつけなかったようです。村田先生の研鑽の恵を今日も受けました。

 

昼食

 

今日は小豆がゆ、梅干し、沢庵、青菜です。

いままで昼食は簡素だけれどボリュウムたっぷり(味でも勝負)といったところがありました。

今日は簡素でボリュウムも控え目です。梅干し、沢庵、青菜のうまみが強く感じられました。

新しく参加された方は少し遠慮気味でしたが、後半お腹は持ちましたか?

 

今日の漢方は「五苓散」です。

 

杉山真伝流臨床指南     玉水先生 

基本となる「鍼方十八術」

第1術、雀啄術

・雀啄術は真伝流の最も基本的な術である。それに旋捻を加えれば、あらゆる病態に応用がきくと言って過言ではない。

・初心者のうちは、刺手の指に力みがあり微妙に「渋る」感覚を見逃しがちである。心は無心に、肩、肘、手首はリラックスした状態で、手の重さだけを鍼尖に上手く乗せるようにし自然に鍼が入ってゆくようにすると、微妙な鍼下の気の抵抗を知ることができる。

・気のやりとり。補法にも瀉法にもなる。

第2術、随鍼術

   ・虚弱の人に多く施す術である。

・患者の呼吸を見定めて、呼気時に鍼を差し入れ、吸気時に鍼を留める様にして、だんだん目的の部分まで鍼尖を至らせる。

・鍼尖が部分まで至った後、しばらく鍼を留めて病者の呼吸をうかがい、漸くにして呼吸に随って七八十呼吸ほども鍼を捻る。(ゆっくりと久しく捻ることが重要である。  ゆっくりと焦らず鍼下の感触が変化するのを待つのである、)

・鍼を引き去る時は・・・・・・・・を待って鍼を抜き去り、鍼痕を速やかに閉じるのである。(・・・・・・にはどんな言葉が入るでしょうか?)

・手技を荒くしない、気を長くもつこと、術者の呼吸と姿勢もゆったりと充実していること。

 

大浦先生の「腹診による「毒」と「邪気」の診察と鍼灸治療」とともに読み進めました。

「鍼下の気」が分からない初学者でも、視野を広く持って患者さんの様子を良く観ていれば、鍼のひびきが患者の身体に及ぼしている状況を窺い知ることができます。(玉水先生)

 

 

型稽古・チェックシート

実践稽古・フィードバック

初めての参加者の方は「いやしの道しるべ」で学んだことを稽古してみていかがだったでしょうか?

それぞれに指導者がついての稽古です。

 

 

 

反省会

 

今月は初参加の方がおおく来られました。部屋が一階と二階に分かれたこともあって、いつもの関西支部の和気あいあいといった感じよりも、新しい方の緊張と硬さがより感じられました。

おたがいの気配をどこか感じ合える距離での研修であれば、もっとリラックスしてもらえたのかもしれないと思いました。

ずっと続けていっていただければと願っています。

 

 

〔関西支部研修会〕                    

6月18日(第3日曜日)
7月9日(第2日曜日)
8月20日(第3日曜日)
9月 ※本部合宿のため関西支部研修会はお休みです

10月15日(第3日曜日)
11月19日(第3日曜日)
12月17日(第3日曜日)

 

〔東洋医学と養生の会(京都自主研修会)〕 

会場: 心耳庵  (京都 上賀茂) 

5月28日(第4日曜日)

 

文責:小倉

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