いやしの道協会ブログ

いやしの道協会の最新情報をお届けします。

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4月 フォローアップ講座

1ヶ月でこんなに変わるかと思うくらいに暖かい4月21日、初伝フォローアップ講座が行われました。

 

本日は26名参加と、月例会なみです❗❗

 

 

 

1、静坐

 

まずは5分ほど坐り、心を落ち着けます。

 

 

2、傷寒論真髄素読

 

いやしの道の根幹である傷寒論真髄の素読。

皆さん、漢文に苦戦しながらも頑張っています。

今回の25章『桂枝ニ麻黄一湯』は少し複雑で大変でした💦。

23章〜25章の辺りは内容的に続いているということなので、しっかりと復習しましょう。

 

 

Nさん、素読役が板についてきてます

他の初伝の方も、積極的に素読役に立候補してきましょう!!

確実に自分の力になってゆく筈です!!!

 

3、指導者講義

 

本日は堀雅観先生による、

『万病一風的治療に活かす西洋医学講座』

です。

 

西洋医学講座といっても、整形医学的な能力を身につけることが目的ではなく、いやしの道に役立つところだけやっていきます。

 

万病一風的治療では寒熱虚実をキチンと把握できることが必要になってきます。

 

堀先生も最初は寒熱虚実がわからなかったそうですが、腹診の練習を始めて半年ほどで寒熱が解り始めてきたそうです。

 

ただ、腹診で病態を把握出来るようになるためには年月がかかるためその間はどうするのか、ということのために始めたということです。

 

今年度は神経痛に絞り、学んでゆきます!。

 

 

 

 

続いては、患者さんに座っていただいての検査になります。

 

 

学校で習った覚えはあるのですが…💦。

ブログ筆者は学生時代、いわゆる『東洋医学的』な治療に憧れてこういった検査法にはあまり興味を示さなかった覚えが…💦。

(私だけでは無い…ハズ💦。)

 

 

SLRやパトリックテストなどはよく覚えています!。

学生の皆さん、学校で学んでいることは臨床の現場でも即、使うことが出来ますよ!!

しっかり授業を受けましょう(笑)。

 

来月のフォローアップ講座では今月学んだことを受講者同士で実際に行っていきます。

しっかり復習しておきましょう。

 

来月のフォローアップ講座は5月19日の10時からになります。

来月もよろしくお願いします。

 

(文責:松本)

| 初伝フォローアップ講座 | 11:08 | - | -
3月初伝フォローアップ講座

だいぶ暖かくはなってきたものの、日陰に入るとまだまだ寒い17日、根津・七倉会館でフォローアップ講座が行われました。

 

本日は12名と大盛況です

 

1、指導者講義

 

 

今月は朽名宗観会長による

 

風邪の治療を通して『傷寒論』三陰三陽病の特徴を学ぶ】

 

になります。

 

冒頭、朽名先生から、

 

「僕らの世代の常識が、今の若い世代の常識になっていない。そこから始めたい。」

 

とのこと。よろしくお願いします

 

 

まず日本漢方と中医学は世界では、

 

『KAMPO MEDICINE』

『TCM(Traditional Chinese Medicine)』

 

として異なるシステムだと認識されている。

源流はもちろん中国にあるが、それを日本人が編纂していく中で決定的な影響を与えたのが吉益東洞であるとのこと。

 

 

そこから、

 

・『古方派』と『後世方派』の違い

 

(鍼灸師の方なら『医療概論』の授業で何となく聞いたことがあるのではないでしょうか?)

 

・KAMPO MEDICINEの『方証相対』と、TCMの『弁証論治』の違い

 

などをご説明いただきました。それを踏まえたうえで本日の本題に入ってゆきます。

 

 

そもそもいやしの道では、創始者の横田観風先生が、傷寒論を治療に活かしたいと考えていたそうです。

 

 

機関誌17号の観風先生の講義録にも、

 

「いやしの道の『万病一風』的な治療は、『傷寒論』が分からないと絶対分からない。」

 

と書かれていましたね。

 

 

そして、傷寒論は元々外感病に対応するためのもので、日本漢方では風邪を治す時は傷寒論で対応するため、風邪の治療を学ぶことは傷寒論の理解のためにはとても良いそうです。

 

(因みに傷寒論を万病に使える様に読み直したのが吉益東洞だともおっしゃっていました。)

 

 

そこから風邪の症例集が書かれたプリントを使い、体の中の病の様子・生命の有り様を捉える稽古を行いました。

 

 

(詳しくお見せすることは出来ませんが、いやしの道では傷寒論の条文を上の写真の様に模式図にして理解を深めていきます。)

 

 

今回の症例集のプリントは使用された漢方薬の名前が(   )になっていて、そこに何が入るかを考えていきます。

 

(   )の中に入る漢方薬は、同時に配られた資料プリントの中に書いてあるということなのですが、見事に当たらない😢。

 

患者さんの病態把握について、目の付け所がまだまだ甘いようです……。

 

 

 

2、傷寒論真髄素読

 

風邪の治療の勉強に熱が入ってしまいましたが、当然素読も行います

 

本日は24章です。

 

 

鍼灸師には馴染みの無い用語ばかりで読みにくい傷寒論ですが、この24章は経穴や刺鍼についても書かれているので少しホッとします(笑)。

 

 

 

【お知らせ その1】

 

来月から新年度のフォローアップ講座が始まります。

 

前期は堀雅観先生による、

 

「万病一風論的治療に活かす西洋医学」

 

となります。

 

タイトルは今年の前期と同じですが、新年度は参加者がより実際の臨床で役立てられるように、内容を絞って、濃く深く掘り下げてゆく内容になるとのことです。

今年、受講された方も更にレベルアップを図れる内容になるそうなので是非ご参加ください

 

【お知らせ その2】

 

 同じく来月から、『四部録』自主研修会が新設されます

 

時間はフォローアップ講座後の12:45〜13:30で、四部録のいずれかを取り上げて指導者の先生方が担当してくださいます。

 

会費は1000円、参加資格はいやしの道協会の会員なら誰でも大丈夫です。

(※入門講座の方は5回講座を受講し、正式に入門してからになります。)

 

4〜7月は池内昆観先生が『鍼道発秘講義』を担当してくださいます。

 

ご不明な点は、連絡先を明記の上、

info.iyashi@gmail.com

までお願いします。

 

初伝の方は朝から、

フォローアップ〜四部録研修会〜月例会

と鍼灸漬けの1日になります(笑)。

 

是非参加しましょう

 

 

次回のフォローアップ講座は4月21日(日)の10:00〜になります。

次回もよろしくお願いします。

 

(文責:松本)

 

| 初伝フォローアップ講座 | 19:00 | - | -
2月初伝フォローアップ講座

今月もフォローアップ講座が行われました。

 

先月に比べ暖かい日も増えてきました。皆さん花粉症は大丈夫でしょうか?

 

 

さて、今月の講座は前之園先生の「基本の型のキホンのキ」です。

 

 

 

 

 

開始前から体の使い方について話が弾む皆さん

 

 

静坐

 

 

 

 

傷寒論素読

 

 

今回は23章です。順番に輪読しながら内容を確認しました。

 

 

 

 

講座「基本の型のキホンキ」

 

 

我々が稽古をする際に、いやしの道の基本の型に準じて行なっています。

 

 

 

 

「皆さんは基本の型によって何を学んでいますか?」

 

 

 

 

その様な質問に始まり、参加者各自の考えを述べた後講義が始まりました。

 

 

型にはまることで見えること、普段稽古で行なっていることを深く考えてみると、一つ一つの動作に意味があり、それが現在の自分にとって新しい気づきや学びを得ることができることを学びました。

 

 

 

今回も講座の内容がとても深く、その場で実際に体験しないと伝わらない内容のため、写真から想像して頂けたらと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次回は3月17日 朽名先生の「風邪の治療を通して『傷寒論』三陰三陽病の特徴を学ぶ」です。

ふるってご参加ください。

 

 

文責  尾

| 初伝フォローアップ講座 | 18:12 | - | -
1月 初伝フォローアップ講座

 

 

20日根津・七倉会館にて行われました。

 

 清々しい晴天が続く一方、乾燥やインフルエンザ等が猛威を振るっておりますが、皆さん元気に参加されました。

 

今年も一年間よろしくお願い致します。

 

1.指導者講義

 

 

本日は海野流観先生による「鍼道発秘講義の学び方」です。

 

いやしの道協会の四部録である

 

「万病一風論の提唱」

 

「傷寒論真髄」

 

「経絡流注講義」

 

 

そして今回学ぶ「鍼道発秘講義」

 

 

 はじめに、この4冊がいやしの道において、どのような意味合いがあるかお話してくださいました。

 

 

 鍼道発秘講義は、病名による邪熱・寒熱の鍼による攻め方が記されていますが、横田観風先生が本の中でも述べているように、各章に説明らしきものはなく、非常に簡潔に書かれています。

 

 そのため、文章の裏に隠れている統一的なことを理解しながら、邪毒の位置や、体の状態、攻め方などを、簡潔的に書かれた文章から考えることが大切です。

 

 実際にこれをもとに、余論の文章をどのように読み取るか、鍼道発秘講義の基本刺法である寒熱補瀉を実際の章の文章からどのように考えるかを教えていただきました。

 

 

2.傷寒論素読

 

 いつもは素読を先に行っていますが、今日は理由があってこちらが後。

素読を行った後、先ほど教えていただいた内容を元に、22章の体の状態をみんなで検討しました。

 

 次回は2月17日 前之園空観先生の「基本の型のキホンのキ」です。

ふるってご参加ください。

 

文責 尾

| 初伝フォローアップ講座 | 08:12 | - | -
12月 初伝フォローアップ講座

手先がかじかむ様な本格的な冬の訪れを感じる16日、根津・七倉会館にてフォローアップ講座が行われました。

 

1、傷寒論真髄素読

 

本日は、傷寒論真髄の二十章、二一章の素読です。

 

原田先生からは、

 

「いやしの道の必修科目なので頑張ってね。」

 

とのお言葉をいただきました。

 

2、指導者講義

 

本日は原田修観先生による『万病一風論の求道的側面』です。

 

原田先生は1980年代始めから横田観風先生に師事しておられるそうです。

 

観風先生から言われてきたことが、

 

「心の鍼をしろ。」

 

とのこと。

 

原田先生も長いこと、これに関しては『?』だったそうです。

 

「横田先生は何を言わんとしているのか?。皆さんに教えるために言葉を紡ぐ中で私も何かをつかみとりたい。」

 

とのこと。原田先生の探求心に脱帽です❗。

 

そこからの話は……深かった…💧。 

 

どうブログに書いたものか…と悩みましたが、やはり下手に文字にすると原田先生の言いたいことが歪んでしまうと思ったので今回はやめておきます(申し訳ありません💦)。

 

是非、いやしの道の月例会・フォローアップ講座にいらして原田先生と直接お話をしてみて下さい。

 

かろうじて理解出来そうだと思ったのが、

 

「風を治める。心の風も治める。患者さんはただ治療をして欲しいのか。こちらの話を聞く耳があるのか。自分が安心、穏やかな心でないと肉体を治しても事足らない。『渡し舟』となり、安心の岸へ連れて行く。そのためには人間的成長を通して自分が安心を知らないと。」

 

という部分でした。

 

ここも深い。

 

ベテランの先生方から指導を受けると、その深さに圧倒され『猫に小判』状態だなぁと思ってしまいますが、目指すべき処を示してくださる先生方が居てくれることの有り難さを噛み締め精進あるのみ!の精神で頑張ります!!。

 

来月のフォローアップ講座は海野流観先生による「『鍼道発秘講義』の学びかた」です。

 

皆様、奮ってご参加ください。!。

 

(文責:松本)

| 初伝フォローアップ講座 | 09:45 | - | -
11月 初伝フォローアップ講座

日中の気温も下がり、秋冬の訪れを感じる様になってきた18日、根津・七倉会館で初伝フォローアップ講座が行われました。

 

今月から第二期に入り、指導者の先生方に月替わりで講義をしていただきます。

 

ちなみに、今月の初伝フォローアップ講座は初伝・中伝合わせて11名、指導者4名、計15名と大盛況でした。

 

1、静坐

 

まずは5分程の静坐で気を落ち着けます。

 

2、傷寒論真髄の素読

 

本日は『太陽病(上) 16章』を読みました。

 

石井先生によると、この章では『壊病』がポイントとのことです。

 

また、

 

「流れを俯瞰する。」

「正証で来る患者さんはいない。」

 

とも。

 

傷寒論真髄を通して患者さんの生命の状態が頭の中でイメージ出来るようになれば、治療の方針は決まるということでした。

 

しっかり復習しないといけませんね❗。

 

 

3、「万病一風論的治療の臨床応用」講座

 

本日の講義は、石井道観先生による「万病一風論的治療の臨床応用」です。

 

石井先生が用意してくださった資料と、いやしの道しるべを教材に講義が進んでゆきます。

 

万病一風論的治療には三つの治療原則があります。

 

,泙、初診の患者さんが来院された際に、急性か慢性かによって、『先急後緩』が必要かを判断するということ。

 

(※「急」とは、急性(発症から間もない)という意味でもあり、また急を要する(急いで治療を施さなくてはいけない)という意味でもある。……『いやしの道しるべ』より抜粋)

 

(※損傷を起こして間もないときは、患部に気血が集まり、身体全体がそこを修復するために働いている。その生命の働きを阻害しないように、他の部位に治療を加えて治癒力を分散させない方がよい。……『いやしの道しるべ』より抜粋)

 

⇒柯造任△譴弌先表後裏

 

陽病とは、元気があって病気と戦える状況のことです。

 

この時は、いやしの道で言うところの『病の6段階』のどのステージなのか?。太陽病、少陽病、陽明病のいずれかに当てはまるのか?。そしてその原因は?。

 

を踏まえて、相対的に陽位から治療を始め、その後に陰位を治療するということだそうです。

 

1病であれば『先補後瀉

 

陰病とは、元気が衰えて病気と戦えない状況のことです。

 

この時は、太陰病、少陰病、厥陰病のいずれかに当てはまるのかを踏まえて、陰を補い、生命エネルギーの充実を図るということです。

 

治療が功を奏し、陽病に復し、積極的な症状が現れてきたら△稜,治療をすればよいということです。

 

この三つをキチンと踏まえることが大切だということです。

 

 

他にも、鍼灸院には慢性病の患者さんが多く来院されますが、所謂体質としての問題なのか、『所生病的是動病』としと症状が発現しているのかが問題になります。

 

皆さん、この『所生病的是動病』の理解に苦しんでいる様でした。(私もです💦。)

 

最後に症例をあげていただいて、問診や診断とイメージ、治療方針の実戦練習を行いました。

 

また、実際に石井先生が治療された患者さんの例を出して、治療はシンプルな方が効くという実例も示していただきました。

 

「フォローアップになってるかな?。」

と、石井先生。

 

なってます❗。滅茶苦茶なってます💦。

 

実戦的な内容でとてもタメになりました❗❗。

 

来月は原田修観先生による『万病一風論の提唱』「第七章、求道的側面」について の講義と、問診力と触診力の稽古を行います。

皆様、振るってご参加ください。

 

(文責:松本)

| 初伝フォローアップ講座 | 13:30 | - | -
10月 初伝フォローアップ講座

初伝フォローアップ講座 第6回目が 10月21日(日)七倉会館に於いて 行われました。
(毎月第三日曜日10時〜12時)
第一期は「万病一風的治療に活かす西洋医学」をテーマに開講しています。

 

1.静坐
車座になり 5分ほど 静かにすわりました。

 

2.傷寒論真髄の素読
万病一風的治療を学ぶうえで基礎となる 傷寒論真髄。
太陽病(上)十五章 桂枝湯 を素読し 解説していただきました。

「できるだけ和訓を見ずに漢文を読むように」とアドバイスをいただきます。
声を出して読むことにより、少しずつ、表現に慣れていきます。

 

3.万病一風的治療に生かす西洋医学
今月は 三輪圓観せんせいに「“フツウの主訴”に隠れた重篤疾患の鑑別方法」をご講義いただきました。
(参考図書『いやしの道13号』 PP65〜74「鍼灸師の出会う重篤疾患」)

 

まず、2012年9月に三輪せんせいが
いやしの道会員27名を対象に実施された、アンケート調査について。

“フツウの主訴”で鍼灸院に来院された方のうち、
・疑いと診断が一致していた疾患
・病院の診断とは一致しなかったものの疑いを持った疾患
・見逃した疾患
について、疾患名と解説をしていただきました。

 

アンケート調査に基づきリストアップされた疾患は、実際に鍼灸院に来院されたもの。
つまり、今後も十二分に来院の可能性があるということです。
重篤な疾患を病院に確実に送ることが重要、と、鑑別の重要性をお話いただきました。

 

かかりつけ医として長年地域の方々を診ていらしたご高齢の医師は、
その患者様の姿をみただけで、疾患を言い当てた場合があったそうです。
それまでの経験により培われた直感というものが顕著に表れた一例ですが、
わたくしたち鍼灸師の問題として、研修の場が非常に少ないため、
病気を実際に知る機会が少なく、「病気を知らない」という現状をご指摘いただきました。

 

その後、鍼灸院でよく遭遇するであろう<頭痛><腰痛><全身倦怠感>について、解説していただきました。

 

病気に関する知識をもつこと、問診の重要性、からぶりを恐れず病院受診を勧めること(病院に送ったが、受診の結果が重篤な疾患では無かったとしても、病院側は経済的に潤うし、患者様は重篤な疾患ではないとわかり安心する)、等、学ぶ機会となりました。

 

 

次回から第二期がはじまります。
11月18日(日)10:00〜 石井道観せんせいの「万病一風論的治療の臨床応用」講座、奮ってご参加ください。


(文責 小池)

| 初伝フォローアップ講座 | 23:00 | - | -
8月 初伝フォローアップ講座

「初伝フォローアップ講座」第5回目が8月19日(日)に開催されました。

(毎月第三日曜日10時〜12時)

万病一風的治療に活かす西洋医学をテーマに開講。

 

1「静坐」

まずは、静かに5分ほど静坐します。

 

2「傷寒論真髄の素読」

万病一風的治療を学ぶ上で不可欠な基礎となる傷寒論真髄の素読。

本日は、14章 桂枝加葛根湯方を素読しました。どんな時に使われるものなのか、より身体のイメージが膨らみます。

 

3「万病一風的治療に生かす西洋医学」

堀雅観先生による、万病一風的治療に生かす西洋医学。今回のテーマは「膝関節痛・下腿の痛み・足関節痛・足部の痛み」の講義、実技です。

 

膝の痛みを、変形性、オーバーユース、外傷、その他、の4つに分類し、それぞれ膝のどの部分に障害が出るか、実際に膝を触りながら、説明して頂きました。

前回の肩関節痛は、愁訴部位と病態があまり直結しない傾向があるとのことでしたが、今回の膝関節痛は、その逆で、愁訴部位と圧痛をピンポイントで適確に把握することが重要です。

 

各検査法として、まず立位でのアライメントの観察(臥位で診るのとは荷重の有無が違う)、しゃがみ込み動作、つま先立ち、愁訴部位が膝内側で痺れるようであれば、腰後屈・後斜屈・ケンプテストも行います。続いて、座位、仰臥位にて、各種検査法をみせて頂きながら、自分の膝、周囲の方の膝でもチェックしていきます。

膝とひと言で言っても、膝の大きさ、可動域等々、色々な膝があり、他の部位よりも個性が出ます。

「この膝は、誰?クイズ」をやってもいいかも。という余談も・・・()でる位、皆それぞれ違っていて面白かったです。

ひとつひとつ丁寧に触るポイントを教わりながら、検査法をみていきますが、膝の検査法もかなり沢山あります!一度教わっても、果たしてこれで合っているのかどうか?後でわからなくなることも・・・そこで、動画を撮ったら、検査法忘れた時にも再確認できるという声もあり、皆携帯の動画モードで撮影し始めました。名案です!でも、カメラ越しではなく、実際の動きをしっかり確認して、目に焼き付けることも重要です!

下腿の痛み、足関節痛、足部の痛みを、重要なポイントに絞って教わり、今期の堀雅観先生の講座は、ひとまず終了。今期の「万病一風的治療に生かす西洋医学」では、今まで自分の引き出しにはなかった目の付け所や各種検査法を沢山教わり、皆さん、臨床の場で役立つことが増えたことと思います!ありがとうございました。

 て、次回の「初伝フォローアップ講座」は、10月21日(日)10時〜七倉会館です。

講師は三輪圓観先生で、テーマは「西洋医学的な内臓疾患」です。

文責:堀麻里

| 初伝フォローアップ講座 | 15:25 | - | -
7月 初伝フォローアップ講座

初伝フォローアップ講座 第4回目が 7月15日(日)七倉会館に於いて 行われました。
(第一期:〜10月まで 毎月第三日曜日10時〜)
「万病一風的治療に活かす西洋医学」をテーマに開講しています。

 

1.静坐

車座になり 5分ほど 静かにすわりました。

 

2.傷寒論真髄の素読

万病一風的治療を学ぶうえで基礎となる 傷寒論真髄。
太陽病(上)十三章 桂枝湯 を素読しました。
文中の漢字 単語 表現など、素読することにより、少しずつ慣れていきます。

 

3.万病一風的治療に生かす西洋医学

堀雅観せんせいによる「万病一風的治療に生かす西洋医学」今月は 肩関節痛・肘関節痛・手関節の痛み・手指の痛み の講義です。

 

肩関節痛は、愁訴部位と病態があまり直結しない傾向があるため、腰下肢症状や頚上肢症状とは診察の手順が変わり、まず問診でどのような状態なのかを明らかにすると、病態をかなり絞り込むことができるということです。
肘関節痛・手関節の痛み・手指の痛みでは、痛みの部位をピンポイントに把握していきます。

模型やデモンストレーションを交え、ポイントを解説していただき、受講者同士で、筋肉や骨の触診、検査法の練習を行いました。

 

次回 8月19日(日)10:00〜 開催されます。

 

 

(文責 小池)

 

| 初伝フォローアップ講座 | 23:00 | - | -
6月 初伝フォローアップ講座

「初伝フォローアップ講座」第三回目が6月17日(日)に開講されました。

(第一期は〜10月まで開講、毎月第三日曜日10時〜12時)

万病一風的治療に活かす西洋医学をテーマに開講。

 

1「静坐」

まずは、静かに5分ほど静坐します。

 

2「傷寒論真髄の素読」

万病一風的治療を学ぶ上で不可欠な基礎となる傷寒論真髄の素読。

本日は、12章 桂枝湯方を素読しました。文章も長く難しい漢字が多く登場しましたが、皆で読むことにより独学よりもはかどります。

 

 

3「万病一風的治療に生かす西洋医学」

堀雅観先生による、万病一風的治療に生かす西洋医学。今回のテーマは、頚肩部痛・上肢症状の講義、実技です。頸椎、及び頸椎周囲の障害、末梢神経絞扼障害、トリガーポイント、脳疾患、内科疾患の病態把握を各検査法を用いながら、ご説明頂きました。

鍼灸治療の際、患者さんにベッドに寝てもらう前に、まず立位での大まかな姿勢や骨格をチェックし、座位での前屈、後屈、後斜屈、側屈、回旋時でどこに痛みがでるのかの確認により、病態を絞り、さらに必要に応じて各検査法を実施していきます。

検査法であるスパーリングテストやモーリーテストなど、鍼灸学校在学中にも学びますが、教科書通りに実施すると、検査法で悪化させてしまうこともあるとのことで、臨床で実施する際の注意点も教わりながら、各検査法を参加者同志で練習。

仰臥位、横臥位で触れる場所が変わってくるので、実際に鍼を打つ際のポイントも実技を交えながら教えて頂きました。

また、一言に「痛み」と言っても性質があるので、コリなのか?しびれる感じなのか?(ズーズーするのか?)関節を動かした時に出るのか?動作によって憎悪しないのか?等、どんな痛みなのかをしっかり患者さんに問診することで、筋肉痛、神経痛、関節痛、内臓痛などおおまかに判別していく方法を表を交えながら説明して頂きました。

問診で聞くべきこと、検査法のやり方、検査所見など、最初は沢山あって混乱してしまいますが、これも慣れだと思うので、今回のポイントを踏まえて、地道に練習していこうと思います。

 

さて、次回の「初伝フォローアップ講座」は、7月15日(日)10時〜七倉会館です。テーマは「肩関節痛」です。

文責:堀麻里

| 初伝フォローアップ講座 | 23:50 | - | -
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