いやしの道協会ブログ

いやしの道協会の最新情報をお届けします。

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7月 東洋医学と養生の会

7月23日(日)、京都の心耳庵にて、

東洋医学と養生の会が開催されました。

 

一般参加:4名

鍼灸師: 5名

 

第一部: 『養生訓』輪読

 

食後ゴロゴロするな、と繰り返し書いてあります。

「食べたらどうしてもゴロンとしたくなる」という患者さんの声を治療院で聞くことも多いです。

長年の習慣だけに、それが胃に蓄積したダメージを与えていったことは想像に難くありません。

 

 

第二部: 森の中で気功

 

毎月参加されている方の、神社の裏山に上っていくスピードが、

だんだん速くなってきたことに驚かされます。

 

第三部: 治療

 

一般参加の方が治療を受けてくださいました。

複数の鍼灸師たちが相談しながら、時にバトンタッチしながら、

治療をするという、普段は目にしない光景が繰り広げられています。

 

治療に時間がかかりすぎないように、

刺激量が多くなりすぎないように、

特に気を付けなければなりません。

 

 

お知らせ

来月、8月27日(第四日曜日)は、京都の心耳庵にて、

助産師と鍼灸師との合同勉強会を企画しています。

 

時間は14:00〜17:00

子守あり。

 

縁あって、お産について助産師の方々や妊産婦の方々のお話しをうかがう機会が

これまでに何度かありました。

 

助産院でのお産をされたお母さんたちが、今から助産師になりたい!

と語るのを何度も聞きました。

 

また自分の実の親や夫には言えないことも、

助産院の助産師さんには相談できる、という話も何回も聞きました。

 

いやしの道では、一本の鍼で死にきり、生ききるのだ、と教わりますが、

実際に命のやりとりになることもある現場で、

命と向き合ってきた助産師の方々には圧倒されることが多いです。

 

ご関心のある方は村田(080-4709-2780)まで。

 

普段、養生の会に参加されていない方でも、

お産に対する思いがあれば、ぜひご連絡ください。

 

(文責: 村田)

| 東洋医学と養生の会 | 01:20 | - | -
6月 東洋医学と養生の会

6月25日(日)、京都の心耳庵にて「東洋医学と養生の会」が開催されました。

 

参加者は、鍼灸師6名、一般3名。

 

第一部: 『養生訓』輪読

 

第一巻冒頭

 

「人の身は父母を本とし、天地を初とす。天地父母のめぐみをうけて生れ、又養はれたるわが身なれば、わが私の物にあらず天地のみたまもの、父母の残せる身なればつつしんでよく養ひて、そこなひやぶらず、天年を長くたもつべし。」

 

について、9名それぞれの意見を聞きました。

それぞれ世代も違えば、国籍、出身も異なるという、多様なバックグラウンドの9名だったので、

実に様々な意見を聞くことができました。

 

この身体は誰のものなのか。

この身体はどこから来たのか。

 

第二部: ヨガ・気功

 

曲げる、反らす、開く、捻る、揺らす、伸ばす。

 

基本的な動きの中で日常認識している自分の身体とは違う身体に出会うことができます。

 

足首を回す。

ただそれだけの単純な動きも、丁寧にじっくり感じ分けていくと、

どの向きに回した時、どの角度でどこにひっかかりが生じるか、

身体のどこまで響きが伝わるのか、

実に多彩な世界が広がっていきます。

 

第三部: 治療

 

一般参加の方のご協力で、

鍼灸師が治療の経験を積み、

普段稽古している技を試み、

勉強してきた治療の組み立てを応用し、

アクシデントが起きたときの対処の仕方を考え、

患者との実際のやり取りを学ぶことができます。

 

一般参加の方に深く感謝いたします。

 

そしてまた後日、

「我々は患者の命を預かるのだから必死にやらなければならない」

「そうでなければ患者がかわいそうだ」

という師の言葉に再度触れたとき、

何度も聞いてきた言葉でしたけれども、

ズドーンと来るものがありました。

 

養生の会に参加される一般の方は、

「練習になるのでしたら何でも試してください」

とおっしゃって下さいますが、

「命を預かる」という覚悟を、我々鍼灸師の方は忘れてはならないと感じました。

 

 

次回は7月23日(第四日曜日)に開催予定です。

 

(文責: 村田)

 

| 東洋医学と養生の会 | 00:13 | - | -
5月 東洋医学と養生の会

5月28日(日)、京都の心耳庵にて、東洋医学と養生の会が開催されました。

 

参加者)鍼灸師6名。一般2名。

 

13:30〜 貝原益軒『養生訓』(第四巻)輪読

 

 飲食に関する具体的な養生法が書かれています。

 ・根菜はできるだけ細かく切って調理するか、二回火を入れて柔らかくして食べるべし。

  (胃でやる消化の一部分をできるだけ調理場で済ませておこう、ということでしょう。)

 ・肉体労働でくたびれた時は、食事を摂るとすぐ眠くなってしまうから、疲労から少し回復してから食事を摂るべし。

  (貝原益軒は、食後すぐに横になると胃に負担がかかると警告しています。)

 ・怒っている状態で食事を摂らないこと。

  (ちなみにある北米先住民の教えによれば、怒りながら調理するのは、「毒を盛っているのと同じ」だそうです。)

 ・新鮮なもの、出来立てを食べること。

  (たしかに冷蔵庫の残り物を片付けるために、古くなったものばかり食べ続けていたときは、体調が悪かったです。)

 ・梨は蒸して食べ、干し柿はあぶって食べ、甘柿は熱湯をかけて食べるべし。

  (貝原益軒は何でも温めて飲食することを薦めています。今夏はぜひ梨を蒸して食べてみましょう。)

 

14:30〜 大田神社の裏山にて気功

 

 

 二か月前の栖賢寺での養生の会では、足元がおぼつかなかった方が、スッスッと山道を登っていかれるのでびっくり。

 毎日散歩し、食事にも気を付け、鍼灸治療にも毎週通って、どんどん身体が良くなってきているようです。

 

 大地から息を吸い上げ、体中に満たし、丹田に納める。

 呼吸という、人間の身体の中でも自然の営みの方により近いことが、

 意識が介在しすぎて、自然にできなくなっていることに気づかされます。

 (「息が上手く吸えないんです」という患者さんが結構おられます。)

 

16:00〜 治療・稽古

 

 

 一般の方が稽古台になって下さいます。

 

 

 治療で主訴がなかなか取れず、手詰まりになってしまう局面もあります。

 臨床では一人でなんとかするか、深追いするのをあきらめて治療を打ち切るか、しなければなりませんが、

 「東洋医学と養生の会」では、その場にいる他の鍼灸師の視点から、膠着した局面を突破する一手の提案があり、

 実際にそれを試みて、主訴が取れるという体験をすることがあります。

 

 自力で必死にやって、それでも上手くいかずに「困る」というのが第一条件。

 今の自分の中にある力で、(他者のサポートを少しだけ受けつつも)その困った局面を突破できると体験するのが第二条件。

 

 この二つが学びが成立するための重要な要件ではないかと考えるようになりました。

 

17:30〜 反省会

 

 

次回は6月25日(日)に開催予定です。

 

(文責:村田)

 

 

| 東洋医学と養生の会 | 09:06 | - | -
3月 東洋医学と養生の会

3月26日(日)、京都の栖賢寺にて「東洋医学と養生の会」スペシャル編が開催されました。

 

鍼灸師6名。一般2名。

 

1)午前の部

午前10時に集まり、和尚様からまず坐禅についてご説明いただきました。

 

「無心になることが坐禅の目的ではありません」

「続けていくと、念が湧いてこない状態になるときもある、というだけです」

「耳を澄ましてください」

「電車の音、ストーブの音、鳥の鳴き声、色々聞こえます」

「しかし、何の音か分からなくても私達にはすべて聞こえている」

「もともと全てありのままに受け入れているのです」

「坐禅というのは人生のなかで最もリラックスしていい時間だと思ってみてください」

「赤ちゃんに還るのです」

 

これまで抱いていた「坐禅」のイメージと違っていて面食らった人。

何の話をしているのかピンと来なかった人。

結局坐ってみてやっぱり「坐禅」は難しいと感じた人。

 

色々おられたことでしょう。

暖房のない堂内での坐禅はまだ寒く、いささか身体にこたえました。

 

そのあと、経行。

一息半歩で歩きます。

 

「一歩一歩、本来の場所に帰り着いているのです」

「その一歩一歩を味わってください」

 

一体どこに帰り着いているんだ! と思った方もおられるでしょう。

 

それから、作務。

皆で草むしりをしました。

 

2)午後の部

堂内で昼食。

和尚様の用意してくださったお茶と茶菓子もいただきました。

 

食事を軽く済ませて、少しだけお勉強。

貝原益軒『養生訓』より、飲食に関わるところを抜粋して輪読しました。

 

体質に応じた米の炊き方がある、という記述が特に興味深かったです。

 

「たきぼし」(いわゆる普通のお米の炊き方)は、身体の丈夫な人むけ。

「ふたたびいい」(一度炊いて冷めたご飯を、もう一度炊きなおす)は、お腹に食べたものが滞っている人むけ。

「ゆとりいい」(お米を炊いて、沸騰したところでお米を取り出し、そのお米を蒸す)は、胃腸の弱い人むけ。

 

皆さん、ぜひ試してみてください。

 

それから外で少しだけ気功を。

お寺の庭は空気が澄んでいます。

最後に治療を行いました。

一般の方の治療。鍼灸師同士の稽古。

小さな気づきを大切に。

普段の臨床・試行錯誤の繰り返しの中で、熟していって、

気づきまであとほんの一押し、という所まで行っていたことだけが、

ちょっとしたきっかけで「あ、こういうことかも」と分かるのだと思います。

 

来月はお休み。

次回は5月28日(日)に開催予定です。

 

(文責:村田)

| 東洋医学と養生の会 | 00:11 | - | -
2月 東洋医学と養生の会

2月26日、京都の心耳庵にて、東洋医学と養生の会が開催されました。

 

当日は近所の上賀茂神社で横綱白鵬が土俵入りを見せるとのことで、

上賀茂神社は大変な人でした。

 

養生の会のメンバーも上賀茂神社に行きましたが、

実際に白鵬を垣間見れたのは一人だけ。

 

上賀茂神社から戻って、今日は鍼の稽古を先に行いました。

今の自分に何ができて、何ができないか、

できることを組み合わせて何とかこの場で治療効果が出せないか。

 

患者役の人の何気ない一言が様々な応用の可能性を秘めたヒントだったりします。

 

稽古の場はいつも、予想もしなかった創造的な可能性に満ちています。

 

 

次回(3月26日)は、養生の会はスペシャル編です。

場所は、京都から大原に抜ける道の入口あたりにある、栖賢寺(せいけんじ)。

住所: 京都市左京区上高野水車町20

 

スケジュール予定は下記の通り

10:00 お経、坐禅、経行(和尚様のご指導)

11:30 作務

12:30 昼食

13:00 養生の話、気功

14:00 稽古、治療

16:00 終了

 

鍼灸師以外の方の参加も大歓迎です。

 

(文責:村田)

 

| 東洋医学と養生の会 | 22:47 | - | -
1月 東洋医学と養生の会

1月22日(日)、雪のちらつく中、京都の心耳庵にて「東洋医学と養生の会」が開催されました。

これまで関西では「いやしの道」の研修会は月に一回しかありませんでしたが、

月に一回の稽古ではなかなか身につかない、

何とか月に二回の稽古を、という思いがありました。

 

現在、大阪の高槻市で第三日曜日に関西支部研修会があり、

京都で第四日曜日に「東洋医学と養生の会」があります。

 

月二回の稽古をするようになって、

着実に上達のスピードが上がってきているように感じます。

「東洋医学と養生の会」は、鍼灸師と一般の方が、ともに養生について学ぶ場です。

仏教的に言えば、生老病死の苦しみは、治療家だろうと、患者だろうと、まったく平等に抱えており、

天命を全うするための養生の道に、治療家と患者の区別はない、と考えてきました。

 

そして治療家としては、自分のからだの声にもっと耳を傾けることが、

患者のからだの声に耳を傾けるための基本となる、とも思ったのです。

養生の実践としては、ヨガ・気功・坐禅が行われています。

ヨガで自分のからだのあちこちの気の流れにくい所を知り、

気功で大地や樹木と気のやりとりを感じ、

坐禅で自分の呼吸を見つめます。

古典の輪読としては『雖知苦庵 養生物語』を取り上げてきました。

刊行は江戸後期、著者とされる曲直瀬道三は安土・桃山時代の医師です。

養生本としては、精神性の追求を重視しており、

また中国の古典の鵜呑みではなく日本の実情に即した具体的な養生法を記載しようとしているという点で、

広くは知られていないけれども、大変すぐれた文献だと思われます。

「東洋医学と養生の会」は、

稽古の場を確保したいという思いが出発点だったのと同時に、

一流派の小さな小さな勉強会として閉じこもるのではなく、

外に向かって開かれた勉強会の形を模索する試みでもありました。

 

まだ志だけで具体的な形になっていないことも多いですが、

本年は一つ一つの縁を大事にして、

志を同じくする者が集う場にしていければと思います。

 

次回は2月26日(日)13時半より心耳庵にて開催予定です。

(文責:村田)

 

| 東洋医学と養生の会 | 00:39 | - | -
11月 東洋医学と養生の会

11月27日(日)、晩秋の雨の降る中、

京都の心耳庵にて、東洋医学と養生の会が開催されました。

 

一、古典輪読: 曲直瀬道三『養生物語』

 

「眠れない時は、一から十まで繰り返し数を数えよ」

「どうしても眠れない時は、むしろ起きてしまえ」

「熟睡であっても、いつまでも長々と寝ているのはかえって体に悪い」

 

なるほどなるほど。

 

「気が暗くなると自分の中の主人公が留守になってしまって病に入られてしまうので、

(勇気の出て来るような)義理ばなしを読むとよい」

 

この「義理ばなし」が具体的に何を指しているのかは分かりませんが、

非常に示唆に富んだ一文でした。

 

現代の感覚だと、読書は養生の技法には含まれないものですが、

昔の人はいわば心の修養のために書物を読むという感覚があったのかもしれません。

 

 

二、ヨガと坐禅

 

三十分ほどヨガで全身をほぐし、伸ばし、気がめぐるようにした後、

三十分ほど坐りました。

 

 

三、治療と稽古

 

一般参加の方に治療をさせていただきました。

いつも本当にありがたいことです。

 

残りの鍼灸師は各自の課題を稽古しました。

 

 

東洋医学と養生の会は、様々な方を募集しています。

1)東洋医学に興味のある高校生、医学生など

2)養生法に関心のある一般の方、看護師、助産師、薬剤師など

3)鍼を自分の身体で受けたり、鍼灸師の治療を見学したりすることを希望する鍼灸学生

4)鍼の技術を磨きたい鍼灸学生・鍼灸師

 ※いやしの道協会独自の何十項目にも及ぶチェックシートに従い、着実にレベルアップをはかります。

5)臨床経験を積みたい鍼灸師

 ※東洋医学と養生の会では趣旨に賛同してくださる一般の方の治療をさせていただけます。

 ※さらに経験を積む場を求める方には毎月第二土曜日午前にソーシャルサービス協会ワークセンター(京都市南区)にて行われるボランティア施術を紹介しています。

 

 

12月は東洋医学と養生の会はお休みです。

次回は新年1月22日(日)となります。

京都の心耳庵(京都市北区上賀茂北大路町18-10)にて開催予定です。

 

参加申し込みは

tamamizu@maia.eonet.ne.jp

まで。

 

(文責:村田)


 

 

 

 

| 東洋医学と養生の会 | 13:23 | - | -
10月 東洋医学と養生の会

10月23日(日)、京都の心耳庵にて「東洋医学と養生の会」が開催されました。

 

 

日程は下記の通り

 

13:30〜14:30 曲直瀬道三(1507〜1594)『養生物語』の輪読

 

 朝起きて四肢をなでさすること

 食後に脇腹をなでさすること

 

 なでさすることを日常に取り入れてみましょう

 

 どちら向きになでていくと気持ちがいいのか

 どのくらいの速さで?

 どのラインを?

 

14:30〜15:30 大田神社の裏山(大田の小径)にて気功

 

 一般参加の方が山の上で龍笛を吹いてくださいました。

 樹の穴を吹き抜ける風の音がルーツという伝承があるとか。

 荘子の一節を思わせる話です。

 

 吹こうとするや否や音が出なくなるのだとか。

 これも鍼に通じる話です。

 

 龍笛の音が吹き抜ける中、各自、気功をしました。

 

15:30〜17:30 鍼の稽古

 

 一般参加の方が治療を受けてくださいました。

 治療後はメールにて、状態の変化についてフィードバックをいただきました。

 

 鍼灸師同士は課題の稽古。

 関西支部での稽古との連続性を意識しています。

 

東洋医学と養生の会は、様々な方を募集しています。

1)東洋医学に興味のある高校生、医学生など

2)養生法に関心のある一般の方、看護師、助産師、薬剤師など

3)鍼を自分の身体で受けたり、鍼灸師の治療を見学したりすることを希望する鍼灸学生

4)鍼の技術を磨きたい鍼灸学生・鍼灸師

 ※いやしの道協会独自の何十項目にも及ぶチェックシートに従い、着実にレベルアップをはかります。

5)臨床経験を積みたい鍼灸師

 ※東洋医学と養生の会では趣旨に賛同してくださる一般の方の治療をさせていただけます。

 ※さらに経験を積む場を求める方には毎月第二土曜日午前にソーシャルサービス協会ワークセンター(京都市南区)にて行われるボランティア施術を紹介しています。

 

次回は11月27日(第四日曜日)、京都の心耳庵(京都市北区上賀茂北大路町18-10)にて開催予定です。

参加申し込みは

tamamizu@maia.eonet.ne.jp

まで。

 

(文責:村田)

 

| 東洋医学と養生の会 | 23:11 | - | -
9月 東洋医学と養生の会

9月25日(日)、京都の心耳庵にて東洋医学と養生の会が行われました。

 

日程は下記の通り

13:30〜14:30 曲直瀬道三(1507~1594)『養生物語』の輪読

 現代にも通じる戦国末期の養生法の秘訣が平易な文で書かれています。

 ビジネスに取り込まれる以前の本物の養生法が学べます。

14:30〜15:30 大田神社の裏山(大田の小径)にて気功

 自分の身体が天と地につながることを感じながら呼吸を深めていきます。

 他人の身体の治療をする前に自分の身体を耕すこと。

15:30〜17:30 鍼の稽古

 一般参加の方が治療を受けてくださいました。

 

東洋医学と養生の会は、様々な方を募集しています。

1)東洋医学に興味のある高校生

2)養生法に関心のある一般の方

3)鍼を自分の身体で受けたり、鍼灸師の治療を見学したりすることを希望する鍼灸学生

4)鍼の技術を磨きたい鍼灸学生・鍼灸師

 ※いやしの道協会独自の何十項目にも及ぶチェックシートに従い、着実にレベルアップをはかります。

5)臨床経験を積みたい鍼灸師

 ※東洋医学と養生の会では趣旨に賛同してくださる一般の方の治療をさせていただけます。

 ※さらに経験を積む場を求める方には毎月第二土曜日午前にソーシャルサービス協会ワークセンター(京都市南区)にて行われるボランティア施術を紹介しています。

 

次回は10月23日(第四日曜日)、京都の心耳庵(京都市北区上賀茂北大路町18-10)にて開催予定です。

参加申し込みは

tamamizu@maia.eonet.ne.jp

まで。

 

(文責:村田)

| 東洋医学と養生の会 | 11:35 | - | -
8月 東洋医学と養生の会(京都自主勉強会)

8月28日(日)、秋風の吹くなか、京都の心耳庵にて東洋医学と養生の会が開催されました。

参加者は6名(内、一般参加1名)。

 

 

 

第一部:『養生物語』輪読

暑さ・寒さに気持ちで負けてはならないと書かれています。

 

例えば寒いときに「ああ、寒い」ブルブルとやってしまいますが、それをするな、泰然としておれと。

それから寒い所から帰ってきたときに、つい暖房を入れることから始めてしまいますが、

まず熱いお湯を飲み、手足をこすってマッサージし、それからお風呂に入るなりしなさいと。

これは中から温めるべきだという発想だと思われます。

戦国末期のこの養生書には、常に戦場に居るが如き気合で日常を過ごす

(しかしそれは気を張り詰めることではない、という所がますます難しい)、

という姿勢が一貫しているように感じられます。

 

 

第二部:ヨガ

   

関節可動域を広げることが目的ではない、

伸ばしたときに全身にどのようにその影響が及んでいるかを感じ取ることが大事だ、ということです。

これは引き鍼でどこに引くかを考えるときにもヒントになるような気がします。

 

 

第三部:鍼の稽古

一般参加の方が快く練習台になってくれました。

他は鍼灸師・学生で互いに稽古。

いやしの道は理屈を捨てて具体的な感覚とイメージで自由に治療することを一つの目標にしているはずなのに、

そしてそのためには結局、自分が感じているものを信じるしかないはずなのに、

初伝の段階では多くの場合、「どう治療すればいいか分からない」「何も感じられない」という自信を喪失した状態に陥ります。

そこから自信(自己を信じること)をどう取り戻していくか、

一人一人が内なる気づきのドラマを通っていかなければならないのでしょう。

 

願わくば、そのトンネルを通り抜けるための場の一つたらんことを。

  

来月は9月25日(日)、京都の心耳庵にて開催予定です。

(文責:村田)

| 東洋医学と養生の会 | 00:23 | - | -
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