いやしの道協会ブログ

いやしの道協会の最新情報をお届けします。

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経絡流注講義〜肝経〜
例会前の午前中、
密かに(?)行われているこの勉強会。
今月は足の厥陰肝経でした。

経絡流注講義は今回で最後となります。
来月以降は毎月、原田先生による
傷寒論の講義+気功教室となります。

さて、肝経の発表者はわたくし三輪でした。

足の厥陰肝経は、専門学校時代、さらっと終わってしまい、
その後もなかなかきちんと勉強する機会がなかったため、
“自分で疑問を出し、調べて、参加者で共有する”というこの勉強会で
「ぜひやりたい!」と担当を希望していました。

内容は以下です。
1、自分自身の肝経の流注を探る
2、普段の治療において、肝経のどの経穴を使いますか
3、流注を反映しない病症について
4、足の三陰経の病症について

1、自分自身の肝経の流注を探る
について、
参加者に仰向けに寝てもらい、
肝経の流注をイメージしてみてもらいました。
実際に感じてみると、自分のイメージが意外に貧弱だったり、
不正確だったり、自信がないことに気づきます。
流中が頭頂部まで行ってトク脈とつながっていることを覚えていましたか?
肝経の腹部での状態、わかりますか?
右の胸脇部には肝臓と胆嚢がありますが、
左にはどのような臓気があるか知っていますか?
胸はどのように流注しているでしょうか?
喉は?
分からない方、三輪に聞いてください。

2、普段の治療において、肝経のどの経穴を使いますか
について、
勉強会に参加された先生方に
どの経穴をどのようなときに使うかそれぞれお聞きしました。
臨床のエピソードが豊富に出て、自分が普段使うことのなかった
肝経の経穴を意識するようになりました。
また、例えば曲泉はちゃんと膝を曲げてとると良いなど、
取穴法のコツの話も聞くことができました。

3、流注を反映しない病症について
では、観風先生が『経絡流注講義』の肝経の項目中で
飧泄と腰痛が肝経の流注をに反映していない
流注や、『経穴解』に記載されている病症から検証しました。

4、足の三陰経の病症について
では、
『経絡流中講義』の小腸経の項目の中に
手の三陽経の是動病の病症の分類があることから、
足の三陰経で病症の分類ができないものか検証してみました。

素問と霊枢では気血の寡多の表記が異なることの意味は、
もちろん単なる写し間違えもあるでしょうし、
蔵の問題のために、陽経のような分類はできないのでは、
などと考えられました。

調べる作業や考察がまだまだ不十分でしたが、
発表者としては、大変参考となりました。

以上で報告を終わります。
今回は写真を撮れませんでした。

再度お知らせですが、
来月以降は毎月、原田先生による
傷寒論の講義+気功教室となります。
今後ともよろしくお願いします。

(文責:三輪)
| 流注と傷寒論を学ぶ会(休止) | 20:02 | - | -
原田先生の気功指導、経絡流注講義、模範実技
11:00〜 気功指導 原田先生
すみません、今日は写真がありません。。植物
流注講義に入る前に、ゆらゆらと体をほぐしながら、正中線を掴む稽古です。
自分の中に天と地から気を貰って、練ってゆきます。
特に、大地に根を張った感覚が大切なのだそうです。


11:30〜 流注講義 手少陽三焦経 岡田
今日のお題は「手少陽三焦経」。
まず、色々な文献から、「三焦とは一体何物?」というイメージを作ります。
一般的に言われ、また、学校で習う「三焦」とは、
上焦=肺、心 宗気を主る
中焦=脾、胃 営気を主る
下焦=小腸、大腸、腎、膀胱 衛気を主る
上焦、中焦、下焦を総称して「三焦」と言う。
消化・吸収と不要な代謝物、糟粕を糞便として排出し、
水道作用として、不要な水分を尿として排出する。
つまり、飲食物の最初から最後までに関係する人体最大の腑、
この様に説明されていると思います。

荒木正胤先生はほぼ、上記の説明をしていらっしゃいます。(『日本漢方の特質とその源流』)本間祥白先生も同様。(『図解鍼灸実用経穴学』より)
辞書、辞典などでも、ほぼ、同様の説明です。

そこで、三焦経を大切に治療するという「沢田流」ではどう考えているのかを読んでみました。
沢田流では、
上焦(心肺)で酸素(天地間の精気)を取り入れ、これを宗気と称す。
中焦(就中、葦、十二指腸、脾臓、膵臓、肝臓)で蛋白質、含水酸素等を取り入れ、これを営気と称す。
下焦(小腸の乳糜管)で脂肪を取り入れ、これを衛気と称す。
この三つの働きに「三焦なる尊号」が与えられており、先天の原気を運転活動せしむる「原気の別使」であり、宗・営・衛の三気を取り入れる「門」である。とし、呼吸作用、心臓の拍動調節、消化吸収作用、全淋巴管系を包含、腸における脂肪の吸収作用、尿の排泄作用、生殖機能、大便の排泄作用全てを営む。
このように考え、三焦の病証が載っています。

また、藤本蓮風氏(北辰会)に拠ると、
1)全身である
2)形態ありて型(かたち)無し
3)五藏六府である。特に脾と腎の働きをする
と述べており、「全体を一つにまとめる働き」をしていると述べられている。
非常に興味深い説として、「道家」の考え方による、「孤之府」の解説を述べており、弧という字は「みなしご」「はした」との意味があり、道家でいう所の「みなしご」「はした」というのは「最も尊いもの」「世の中にあまり常識的に受け入れられないものこそ真実である」という意味を示すのだと謂う。

極最近、『素問』『霊枢』の訳註を出した家本誠一氏によると、
「精気の循環速度、一呼吸に六寸というのは、おそらくリンパの流速である。古代の医師達は皮下でのリンパの動きを診て、この速度を計上したのだと思われる」と述べており、また、「本篇においては栄養物は上中焦を通って循環してゆく。門脈以外で栄養素を運搬しているのはリンパである。則ち上中焦はリンパ管を意味している。古代の医師達は上腹部のリンパ管を見て、これを上焦と名付けたのである。上って胸廓に入り、頚部を通って手に行くを考えたのであろう。中焦もリンパ管であるが、太陰肺経に注入して、そこで血となっている。これは左鎖骨上の静脈角に流入する胸管である。そこで中焦は乳糜管から始まる事になり、営気は乳糜ということになる。営が清、衛が濁と、その外観が違っているのはその為である。従って屎尿の生成に関わる下焦も下腹部のリンパ管となる。尿は大腸に絡うリンパ管から膀胱に絡うリンパ管を経由して膀胱に滲入すると考えたのである」と述べられており、
つまり、全身を絡うリンパ管=三焦と考えて良さそうである。

というイメージをまず、作って貰う事から始めました。

そして、7つのポイントを挙げて、
1.「三焦経の二行線」
2.「三焦経の足流注」
を入れることを提案としました。
足にこの流注を入れる事で、全身を網羅する「三焦経=リンパ管」説に説明が付く
1.三焦経の不思議な流注の一つとして、「会宗」の所で曲がり、また元の経に戻ってきている。これを、「外関」から2本の経絡に別れさせる事によって、その不自然さが無くなる。2本の経を流注させる事によって、橈骨と尺骨の間を広く流布する事になり、横田観風師が書かれているように一つの「面」としての認識が更に深まる。

2.霊枢「本輸篇」に「踝を上る事五寸にて 別れて入りて腨腸を貫き、委陽に出で 太陽の正に並んで 入りて膀胱に絡し 下焦を約す」という一文があり、それを流注に加える事によって頭から足まで三焦が全身のリンパ系を網羅しているという事に一致する。また、横田観風師が「三焦の働きを考慮すれば、更に一層応用範囲が広がり、万病に対処する可能性もあるはずである。今後の研究次第である」と書かれているように、また、澤田健氏が全身を調節すると言って三焦を整える事を最も重要視したように、藤田蓮風氏が「三焦とは全体である」と書かれているように、三焦が全身を主るという流注になるという事は見逃す事が出来ないと思う。
 
以上、流注講義でした。
皆様のご意見、よろしくお願いいたします!

12:30〜 模範実技 原田先生
流注講義が「三焦経:委陽穴」に焦点を絞って終了したので、
原田先生が、「足の中足骨の狂いを委陽穴で治す」という実技を見せて下さいました。
足関節の狂いを診ています。ラグビーで足を痛めた経緯あり。同じ所を触って、「痛み」を確認。モデルさん、辛い所です。
然谷の一寸下、公孫の近くを圧すと激痛(!)が走ります。
それを、委陽の下のラインの反応点で治せるのだそうです。
すごい!
この辺りで反応点を探して、鍼を打つ。治るんだよ〜。
身体って、本当に不思議です。
何故離れている所から治せるのでしょうね。
原田先生は豊富な臨床経験から、様々な不思議を取り出して見せて下さいます。

来月は傷寒論真髄の講義になります。
原田先生、高橋先生、藤田先生、ありがとうございました。
参加して下さった皆様方、ありがとうございました。
このまま、お昼を挟んで「月例会」へ、突入!
         〈文責:岡田早苗〉

| 流注と傷寒論を学ぶ会(休止) | 11:00 | - | -
気功と流注、模範実技
11:00〜11:30 原田先生による気功指導
まずは資本の身体作りから。
ゆらゆらと気持ちよく身体をほぐしながら、センターを持つ自分自身を目指します。
30分は一寸物足りないけれど、盛り沢山の内容の勉強会。
収功して一寸、気の力がアップしたでしょうか?

11:30〜12:30 福島さんによる流注講義
本日のお題は「手の厥陰心包経」です。
福島さんの講義〜様々な文献からの情報が網羅されており、とても勉強になりました

色々な文献から幅広い概念を持ってきて下さいました。
とても充実した内容のプリントを頂き、う〜んと唸るばかり。
う〜ん、そうだったのかぁ。新しい知識に真剣。
ありがとうございました。とても勉強になりました。
来月は傷寒論真髄の講義になります。

12:40〜13:00 原田先生による実技指導
「まず、大切な事のひとつは、「直感」という望診」
モデルになって下さった高橋先生を皆が診て、
感じた事を挙げてゆきます。
主訴は「腰痛」
「胃が悪そう」
「胸に熱がありそう」
「お腹が虚していそう」
「左側の背中が張っていそう」等等

さて、実際に触っていってみると、皆の目の確かさに
また、びっくり。
「観る目を養う、これも大事。
 それが即、治療に繋がる。」
方向がね、大事なんです。この方向で刺す。
ここに、詰まりがあるでしょう。当ってるじゃない。
実際に刺した鍼はわずか2箇所。
でも、確実に変わるその力に驚きます。
日々、それこそが大事なんですね。
原田先生、ありがとうございました。
    文責:S.Okada
| 流注と傷寒論を学ぶ会(休止) | 23:00 | - | -
2009.02.15 傷寒論真髄を学ぶ会
 流注と傷寒論を学ぶ会
先月は諸事情で中止となったため
2ヶ月ぶりの勉強会でした。

なまった体を
原田先生の指導のもと
気功でほぐしていきます。
ゆらゆらと気持ち良く身体をほぐします
気持ちよく、のってきたところで―
30分が過ぎてしまい
終了〜残念。
「もっとやりたかった」
の声がアッチ、コッチで聞こえてきました。

続いて、
「傷寒論」に移ります。
講義に先立ち
最近使った漢方薬を各自発表してもらいました。
本論として
真武湯と関連条文を見ていきました。
最近使った漢方薬で多かった、
麻黄附子細辛湯も見ました。

気分を変えて
実技に入ります。
 治療者:原田先生
 患者:養母さん 
脈診のみで
腹部、背部の状況が
ピタリと言い当て出席者ビックリ!
時間の関係で治療は刺鍼3箇所でしたが
体はだいぶ変わりました。
さすがは原田先生びっくり、ぎっくり!
原田先生の手元に見とれつつ。。。

来月は流注に戻り心包経です。
ちなみに再来月は四逆湯です。
予習して来てね!
(文責:藤田)

| 流注と傷寒論を学ぶ会(休止) | 11:00 | comments(0) | -
12月 流注と傷寒論を学ぶ会
今月は春を想わせる心地よい気候の中で行われました。
おはな

立禅を数分やるのですが、
やってみると、意外と立つということ
一つをとってもなかなか難しいことです。
少しからだが緩むと逆に力みがとれない所があることに
気づかされます。
それは鍼をする時に力んでしまう所でもあるので
はっと気づかされました。
”立つ”というのも奥の深いものです。。


鍼管を握る時の感じで手を握ります。

その後は講義です。
今月は『傷寒論真髄』です。
梔子シ湯類をやりました。

『方極』には「心中懊ノウするものを治す」とあり
その状はまさに、心中、OH-NO-!!!!といった感じだそうです。



        ・・・た・・大変よくわかりますた。


さて、その梔子シ湯は、 
鬱病や嚥下障害のある方に使われることがあるようです。
次は真武湯に入りますが、
来月の会では、経絡流注に戻り、
足の太陽膀胱経をやります!

当会は月ごとに『傷寒論』と『経絡流注講義』を交互にやりますので、お間違えのないようお気をつけください。



文責:河原
| 流注と傷寒論を学ぶ会(休止) | 00:37 | comments(0) | trackbacks(0)
足少陰経の講義
小雨降る肌寒い中、今日も流注を学ぶ会&原田先生による気功の指導と実技指導をして頂きました。

第一部
本日の流注は足少陰腎経、講義して下さったのは、石水さんです〜。
踵付近の流注に注目して、太陽経、少陽経、陽明経、少陰経、太陰経、厥陰経とそれぞれの流注を図示し、なんと、各経の原穴に鍼を下し、または灸を点じてその響きを自分なりに試してみたそうです。
舌本で響きが〜
自分で感じる響き、経絡どおりだったり、一寸違ったりと、とても興味深く伺いました。
「へぇ〜!そうなんだ!」と聞いたのが、足少陰経の響き感覚。
何故か○○の部分で止まってしまう感覚があるそうなんです。
皆さん、是非試行実験してみて下さい。

第二部は原田先生による気功指導です。
すみません。。。実技に夢中で写真がありません〜。

流注で頭を使った後は、身体をほぐして頭もほぐして、鍼をするのに相応しい身体にしましょう〜。
色々な站椿功や八段錦、今日は講義が腎経でしたので、腎経によく効くという気功を指導して下さいました。
足の裏、勇泉から地の気をしっかりと受け取って、天の気を站椿功で受け取って、ゆらゆら身体をほぐしながら気を練ってゆきます。

第三部
原田先生による実技指導
モデルになって下さった方の主訴は
・風邪を引いた
・鼻水が出て咽が渇く
・甘いものが食べたい 等です。

全員で脈と腹診を取らせて頂きます。
脈が浮き気味で硬い、遅脈で大きいという情報を先生が解説して下さいます。
脈が浮いているというのは上衝していると言う事。
熱が上にきているから、咽が渇く、そして咽や背中の痒みになったりする。
甘いものが食べたいというのは脾虚証でしょう。
説明して下さる事に、うなずきながら、鍼の打ち方も教えて頂きます。
胸に熱が在る時には…
散針の使い方、一鍼を下すべき所、ツナミ鍼など
詳しく説明しながら一人一人の鍼をきちんと指導して下さいます。

実技が終わる頃には。。。
かなり苦しそうだった鼻水もすっかり良くなって、治療完了です。
脈から、腹診からしっかりと情報を掴んで、それを治療してゆく。
基本なのですが、初学の者にはまだまだ難しいものです。

原田先生、高橋先生、ありがとうございました。
この後は月例会にて学びが続きます。。。
                 by 岡田
| 流注と傷寒論を学ぶ会(休止) | 23:39 | comments(0) | -
傷寒論真髄&気功&模範実技
一体何処でやっているの?
上野の七倉会館という神社の中にある会館をお借りしてやっています。
こんな外観の建物です。

七倉会館 外観
是非、いらして下さいね。

ちなみに、お社は
七倉神社お社
お社と会館が並んで建っていますので、ここを目指してお出で下さい。

今日の11時〜13時までは原田先生の「傷寒論真髄」の講義&プチ・気功&福島さんによる模範実技(指導は原田先生)が行われました。

今日の薬方は第76章 梔子豉湯です。
梔子とは。。。さぁ、一体何でしょう?

実は案外お馴染みの、「くちなし」の実です。
では、梔子の主治する所は。。。?
皆さん、「いやしの道」7号のP.191〜をご覧あれ。
横田師匠と高木先生の対話形式でこの薬方について詳細が載っています。

さて、傷寒論の和訓中には「心中懊憹」という言葉が載っていますが、
「煩躁」と「心煩」とはどう違うのでしょうか?
と言った様に原田先生が噛み砕いて説明して下さいます。
原田先生の熱弁
「傷寒論真髄」は中々鍼灸師には読みにくいものです。
腹証から見る薬方と、その時の身体の様子、
その状態の時には、鍼灸ではどのように治療したらよいか、
それを具体的に学んでゆける場です。
是非、ご一緒に学びましょう〜♪お待ちしています☆

頭を使って勉強した後は、
原田先生によるプチ・気功です。
時間の都合上、プチになってしまいましたが、
肩の力を抜いて、ゆらゆらと、
プチ気功1

そして今日の模範実技は、福島さんによる、敏感体質の人の治療でした。
済みません。。。画像がありませんが。。。
「気」に敏感なのか、「鍼」に敏感なのか、
患者役の会員は、直接鍼を下さなくとも、
10センチ程も離した状態で反応が出てしまいます。
そういう患者さんが来たときには、こうして治療するのだと、
原田先生が指導して下さいました。

治療後、「あぁ〜、楽になりましたぁ〜」

今日もありがとうございました。
原田先生、高橋先生、いつもありがとうございます。
お疲れ様です。
そして午後の月例会に つ・づ・く…

身体がほぐれてゆきます〜



| 流注と傷寒論を学ぶ会(休止) | 22:41 | - | -
足太陽膀胱経ーその2
本日の経絡流注を読む会は先月に引き続き、足太陽膀胱経の講義が行われました。
3連休の中日とあって、参加者は少々少なめでしたが内容は濃いものになりました。
端坐

先ずは端坐してしっかりと上虚下実の身体を認識。
気を練り、いざ勉学へと気持ちを引き締めます。
大切なのは自分の中心軸を掴むこと。

何の為に学ぶのか
何のために今、こうしてここに居るのか
自分の核心を掴むことが大事です。

先月、講義をして下さった藤田先生がまた色々な資料を探って素晴らしい発表をして下さいました。
真気の説明

え?そうだったの?本当に?
初めて耳にする事があって驚かされました。
その内容はヒ・ミ・ツ♪
是非勉強会に来て、ご一緒に学びましょう!
思考中

実は又、色々な疑問が上がって、各自が調べてくる事になりました。
自ら学ぶ姿勢が自分を伸ばします。
来月は原田先生による傷寒論の講義、そして身体論、模範実技が行われます
また、長い一月を首を長くして待っています。
その間、きちんと四部録を読み、今日質問に上がった事を調べる時間に充てる事にします。

色々と学ぶ事、考える事が多い、この勉強会です。
藤田先生、高橋先生、お疲れ様でした。ありがとうございます。


この後、月例会が持たれます。
充実した一日に感謝。

| 流注と傷寒論を学ぶ会(休止) | 11:00 | - | -
8月17日本日のお題は足太陽膀胱経
東京は珍しく曇り空。昨日までのあの暑さは一体何処へ?
勉強にはもってこいの気温の中、熱心に流注を学ぶ会が開かれています。
本日のお題は「足太陽膀胱経」
講師は藤田先生。
経絡の歴史上のにおける変遷などを説明して下さり、
針灸のその膨大な歴史の流れの中での重要な役割を再認識したり。



講義中にも鋭い質問が飛び、皆さんの勉強熱心さには驚きます!
足太陽経は経絡中でも一番穴が多く、また使う率も格段に高く、その流注を尚知りたいという気持ちは皆、同じ。



1時間の講義では時間は全然足らず、来月も太陽膀胱経を引き続き講義して頂ける事になりました。
また、たくさんの質問を用意して下さいね〜♪

thinking


さてさて、しっかり頭を使って勉強の後は、
原田先生のご指導による、体と心と頭のバランスを取る気功法。
体をほぐしながら気を練ります。
上虚下実の体を目指して、ゆっくりしっかり。

コツは自分の正中線が地球の真ん中と繋がっていること。
大地から、宇宙から、気を取り込んで自分のものとしましょう。

站椿功を毎日続けるととても良いそうですよ。

站椿功

11時〜13時まで充実した勉強会でした。
この後、月例会が持たれます。
今日は横田先生がいらして下さる日!
逸る心をなだめつつ。。。

来月の勉強会は9月14日(日)第2日曜日です!
お間違えの無い様にお願いします!
| 流注と傷寒論を学ぶ会(休止) | 08:57 | - | -
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