いやしの道協会ブログ

いやしの道協会の最新情報をお届けします。

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11月湘南研修会
11月9日木曜日平塚市民センターにて、湘南研修会が行われました。
秋も深まり立冬が過ぎ、冷たい北風が吹き始めました。

○調和息

腹式呼吸〜逆腹式呼吸



手を合わせて気を操作〜
鍼を持って気を操作


○総稽古
一人一人、現在抱える課題について、実際にやって、見て頂いて、間違いや良くなる為のポイントを、皆さんからどんどん意見を頂き、教わります。
総稽古は、恥ずかしいとか、かっこ悪いとか、そういう気持ちは吹っ切って挑むこと。
自分では気付けない間違いや不要な癖を取る好機です。
これ、何かを思い出す…
鬼の○本ノック受けてる感じ??
それは違うか^ ^
とにかく、緊張感いっぱいの稽古でした!












○今日のNEWS
拱辰丹(コンジンタン)
史上最強の漢方薬?


石井先生の患者様のお母様が好んで飲まれている漢方を頂きました。
見た目通りに高価なもので、一粒なんと七千円?!
大事に切り分けて…恐る恐る皆でお試しです。

匂いは…何かに似ている?高麗ニンジン?フルーツぽい? 口に入れたら…
不味いっ!人と、美味しい?人に別れました。
アラフィフ以下にはだいたい不評、それ以上にはまずまず好評とは、やはり滋養強壮剤だからでしょうか。。。

金粉でコーティングされた直径1.5センチ程の粒を半分に切ってみると、中はこんな感じでした。




○今日のおやつ
お口直しに^ ^



○講義 「傷寒論真髄」 海野先生






先月に引き続き…
372章 下利、腹張満、身体疼痛者、先温其裏、乃攻其表、温裏、四逆湯、攻表、桂枝湯。
より、解説して頂きました。

(テーマは虚寒と表証が同時にある場合の治療)
鍼道発秘、名家灸選、鍼灸真髄の治療原則を系統立ててみて、 どの様な時には背にしているか腹にしているか、それは深くか浅くか、早くか遅くか、補瀉や虚実とは違う見方で、攻めと護りとの違いを比較する。
その様にして、系統立てた治療方法が大枠で頭に入っていれは、目の前の患者様に合った治療ができる。
やっていい事、やってもいい事、やってはいけない事、がサッと浮かび正しく治療ができると、治療後苦しくなったり、急に目が回ったりとか、防ぐことができる。
そして最後は、その人その人に合わせて生きたツボを使う等して、微細な治療をするとよい、との事です。

来月は、373章374章を解説して頂きます。
○来月は、
12月14日木曜日 13:15〜17:15
平塚市民センターにて行われます。
今年最後の湘南研、みなさま、ご参加くださいませ!

(文責:田原)
| 湘南研修会 | 19:30 | - | -
10月湘南研修会
10月12日木曜日、平塚市民センターにて、湘南研修会が行われました。


汗滲む夏のような陽気でしたが、空には秋らしい雲が広がっていました。




○調和息

腹式呼吸〜逆腹式呼吸で息を整えます。





お腹にモノを置き、お腹を大きく動かせているか確認します。





ヤマカゲのツボを意識して、手をカラダを気でつなげて動かします。蜘蛛の糸が途切れないように…










○組稽古

各自の疑問質問を率直にぶつけて学べる好機です。








○ブレイクタイム




○講義「切脈一葦」 木村先生






陰陽邪正一源之圖の項を解説して頂きました。
脈とは血気の神であり、邪正を映す鑑である。そのため、病のない脈は必ず正しく、病の有る脈は必ず邪である。次回なる場合は有余であったり、不足であったりする。之を名けて陽脈・陰脈という。
…と、ここでは、陰脈陽脈の軽・重・極を図にあらわしている。

その図では、大浮数動滑沈濇弱遅微の脈を太い細い高い低いと変化させたり、上下して比較し表されている。
これは、陰陽で分けて脈を比較して書かれた図であって、脈自体の形を図に表したものではない。




○講義「傷寒論真髄」 海野先生





372章 下利、腹張満、身体疼痛者、先温其裏、乃攻其表、温裏、四逆湯、攻表、桂枝湯。

を、解説して頂きました。

虚寒と表証、同時にある場合の治療が今日のテーマです。


鍼道発秘と名家灸選より虚寒と表証の治療法をいくつか抜粋し、それらを系統立てて比較することで治療原則が見えてくる事を示して頂きました。

※鍼道発秘から、大熱・頭痛・口中歯痛・咽喉痛

※名家灸選から、眼病・牙歯の疼痛・歯肉炎・歯槽膿漏・虫歯・咽喉炎・喘急・喉痺・喘息





治療原則の先補後瀉と先急後緩は、何がどの様に違い、それは何故同じではないのか。
自分だけで考えていると、頭の中がややこしく絡まってしまうのに、解説して頂いたら謎が解けました。

また、腹部と背部の両方へ施す場合、折角の治療をプラスマイナスゼロにしない様にするには、鍼の深さ速さをどう違えて補瀉するか等、気を付けるポイントを教えて頂きました。

次回は374章小承気湯に進みます。



来月は、11月9日木曜日17:00〜20:00まで、平塚市民センターにて行われます。

開始時間が久しぶりに夕方になります。お間違えないよう、奮ってご参加くださいませ。




(文責:田原)
| 湘南研修会 | 20:42 | - | -
9月 湘南研修会
9月14日木曜日、平塚市民センターにて湘南研修会が行われました。
秋なのに、まるで夏の様に汗ばむ陽気の一日でした。




○調和息


座って腹式呼吸→逆腹式呼吸
横になって腹式呼吸→逆腹式呼吸

お腹をしっかり動かし呼吸していると、気がカラダに充満してきます。








鍼を持ち、それぞれ自由に治療をイメージして気を操作。


○総稽古


訴えが多い患者さんの例でしたが、主訴以外の事に心奪われないように、先にすべき事を見極めて治療方針をたてる。
そして、決めた治療方針から、為すべきことを決めて鍼をする。
こうしよう、という想いをもって、鍼を操作することが大切。





○組稽古

各々抱える疑問や課題を、先生方に鍼を受けて頂いて、ご指導頂きます。






○今日のおやつ☆ラスクと瓦煎餅☆


○講義「切脈一葦」木村先生


邪正一源の項の続きを解説して頂きました。




大浮数動滑、沈濇弱遅微妙を十脈と云は誤なり……………
是れ活眼を開て、文字を活用して讀ざるの誤なり。


(意訳)
文章を作るうえで分かりやすく形容する為に、陽脈陰脈を五つ挙げている訳で、傷寒論に挙げてある脈状はこればかりではない。
意味を知らないまま書物を読んでいると、文字に縛られてしまって、その内容を理解し活用するよう読むことはできず、文章の大意を知ることができないという事態に陥る。
これは活眼を開いてその真意を悟って、文字を活用して読めないという誤りである。





○講義「傷寒論真髄」海野先生


370章 通脈四逆湯
371章 白頭翁湯
について、冷の下利と熱の下利との比較など解説して頂きました。

370章 下利清穀、裏寒外熱、汗出而厥者、通脈四逆湯主之。


四逆湯といえば、だいぶ状態が悪い方を想像してしまうが、普通の方でも風邪をきっかけにしたり、急になることだって ある。 四逆湯、通脈四逆湯、四逆加人参湯、茯苓四逆湯を薬味の甘草・乾姜・附子の分量や茯苓の有無より比較検討し、カラダの状態を考える。
鍼灸で治療するのはどの様にするか。
お灸だと腹に塩灸などして補し、胸にはせず背中を瀉す。


371章 熱利、下重者、白頭翁湯主之。

白頭翁
オキナグサの根。熱利、下重を主治する也。「薬微」より
黄連
オウレンの根。胸中の煩悸を主治する。熱を瀉し、充血を去り、心下の痞え下利を治す。「薬微」より
黄檗
キハダの樹皮。心煩を主治するなり。傍ら発黄を治す。「薬微」より
泰皮
トネリコの樹皮。〜滑瀉を固有し、腸間の結熱を除く。「古法薬議」より
熱の下利で、出血を伴うもの。

※様々な症状に対して、鍼ではどの様に治療するのか、を考える時の大切なのは、、、
カラダをどの様な方向へ傾けると不調が改善するか。
熱や水や便だけでなく難産や流産の場合なども、良くする為には出したら良いのか出ないようにしたら良いのか、治療方針を見極める。
そして、取穴するのはどこか、体幹か手足か、強刺激か弱刺激か、基本的なやり方を応用することで治療ができる。



次回.10月12日木曜日13:15〜17:15
(開場は12:55です)
平塚市民センター3階和室にて行われます。
是非ご参加ください。
(文責:田原)
| 湘南研修会 | 14:14 | - | -
8月 湘南研修会

 

 八月は平塚市民センターにて13時より開始。

 研修会会場が変更になり、開始時間が不規則ですので

 参加する際はご注意ください。前回ブログにて開始時間の記載あり。

 

 

 

 会場は旧東海道にあります。平塚宿だって!

 

 今日はお盆休み前で参加者もちょっと少なめです。

 

 

 ○調和息

治療する身体を作るための調和息。。

それに海野先生のアレンジが加わり。昼寝してる訳ではありません。

今日は高良さんが指と呼吸を使った鍛錬法を教えてくれました。

 

 

〇実技

 

 

海野先生が模範実技をしてくれました。

モデルの主訴は腰痛。

一ヶ月位前から右側が痛い。

夏は冷房とビールなどの飲食の影響で、腰痛が多いとの事

 

治療の順番通りに、写真を並べてあります。

「先急後緩」だとわかりますね。


 

 

 

〇講義 「切脈一葦」木村珠雄先生

 


病重くして極大極浮極数極動極滑の類、極重き陽脈を見わす者を
獨陽の脈と云。邪気盛にして胃気なき脈なり。病重くして極沈極濇
極弱極遅極微の類、極重き陰脈を見わす者を獨陰の脈と云。精気奪れて
胃気なき脈なり。
脈の軽重に因て胃気の脈と為り、胃気のある邪気の脈と為り、胃気なき
邪気の脈と為る事如此何ぞ一概に、大浮数動滑沈濇弱遅微の文字を以て、
陰陽を論ずべけんや。書言を盡さず言意を盡さず、軽重の位は
愚筆の及ばざる所、読む者等に黙して知るるべし。素問に、春の胃は
微弦を平と曰く、弦多く胃少を肝の病と曰、但弦にして胃無を死と曰うの
語あり。難経に、春の脈は微弦を平と曰、弦多く胃の気少きを病と曰。
但弦にして胃の気無を死と二作る。此語は分配家の説と雖も、
軽重の位を論じたる者なり。讀者四時配富の説を除て、微多但の三字を
味うときは、脈状の軽重に因て、平病死の別ある事を識るべし。



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〇講義 「傷寒論真髄講義」海野流観先生

 

嘔吐に使用される湯液を比較されながら

359章 乾姜黄連黄ごん人参湯の解説をされました。

「傷寒、もと自ずから寒下し医かえって之を吐下し、寒格して

更に吐下を逆らえ、若し食口に入れば則ち吐するは

乾姜黄連黄ごん人参湯之を主る。」

「類聚方広義」によると

「為則按ずるに、心中煩悸及び心下痞こうして吐下する者を治す也」

注に「胃反、心胸鬱熱、心下痞こう・・を治す。・・骨蒸労熱、

心胸煩悶、咳嗽、軽嘔おるいは下痢の者この方に宜しい。」

 上記によると、食道がん、結核、など命に関わるような

重病の患者に使っていた様子。

 これらに続いて心中煩悸の類である小建中湯や

炙甘草湯、黄連阿膠湯、柴胡桂枝乾姜湯を薬味などを参考にしながら

次々と解説されていきました。

 小建中湯などは、年配者の「眠くて怠い、あちこち痛い、腰痛、

口が乾く(唾液が出なくて咽るので飴をなめている)」や鬱病にも

使用し、イメージと違って激しい瞑眩も時にはあるとのこと。

 柴胡桂枝乾姜湯証は虚がベースで少陽位に邪熱がある。頭汗出や寝汗が

特徴的で更年期や円形脱毛症、鬱病などにも使用する。

治療の仕方は「鍼道発秘講義」の「大寒」「霍乱」「序文」が参考になる。

背中、腹、足などの経穴を上手く使って腹の虚を補って胸の邪を瀉す。

 

今日のおやつ

海野家自家製干し柿他

 

ご参加希望の方は場所と時間にご注意ください。

 

(文責・伊藤)

 

 

 

 

| 湘南研修会 | 23:34 | - | -
6月湘南研修会
6月8日木曜日、平塚市民センターにて湘南研修会が行われました。



今週、関東も梅雨入り。今にも降り出しそうなお天気です。

○調和息


平塚市民センターはとても静かで、集中力も高まります…周りに影響されている様ではいけませんが^^;


手の中に気を込めて…







鍼を持って、逆腹式呼吸で治療をイメージして…


お腹に物を置いて、お腹の動きを確認しながら腹式逆腹式呼吸。




○組稽古


本日はたっぷり時間をとって組稽古。
ひと鍼ひと鍼、いつも以上に気合いの入った稽古です。






○ブレイクタイム

コ○○コの大きな大きなポテトチップス。香辛料のディル、ピクルス味の酸味が美味しいっ!
シマッタ…対象物なしで写真を撮ったので、袋の大きさが全く分からず…あぁ残念↓↓



○講義「切脈一葦」木村先生


邪正一源の項の続きを解説して頂きました。



病あって陽気が余っている場合を陽証の病という。これは全て病人の陰陽であって、陽証とは邪気の盛んなる場合、陰証とは精気の奪われた場合の事をいう。病があって、微大微浮微数微動微滑の類、軽き陽脈をあらわす物を、微邪を帯びている胃気の脈という。また、病があって軽き陰脈を少し虚した胃気の脈という。共に軽い病の脈である。
病があって大浮数動滑の類、重い陽脈をあらわす者を陽証の脈という。邪気が盛んだといえども胃気ある脈である。病があって重い陰脈をあらわす者を陰証の脈という。精気を奪われた脈といえども、胃気ある脈である。
精気奪われるのは、邪気に奪われるためで、これもまた邪気の脈である。
。。。との事であります。

胃気の脈は中脈を、胃気ある脈は生命力ある脈をあらわす、で良いのかな…次回に確認します。



○講義「傷寒論真髄」海野先生

356章 傷寒、厥而心下悸者、宜先治水、当服茯苓甘草湯、却治其厥、不爾、水漬入胃、必作利他。を解説して頂きました。




腹部には、胃内停水がかくれ、急迫的に気が上逆することにより、胃内に停水していた内容物を嘔吐(熱厥)又は下痢(寒厥)。同時に動悸(特に心下悸)が激しくなる状態であり、同時に小便不利も伴う。

薬微…茯苓(水毒)、桂枝(衝逆)、生姜(嘔)、甘草(急迫)

方極によると、茯苓甘草湯は、心下悸し、上逆して嘔する者を治す、とある。

水毒により吐き気あって、嘔吐することによる影響で自律神経が交感神経緊張状態となっている。
茯苓が含まれる他の薬方も含め、あらゆる症例を検証。
自律神経系障害について、パニック障害の診断基準DSM-IV(アメリカ精神医学会の定める精神疾患の分類と診断ねマニュアル基準)も参照。

海野先生の経験談、ご自身がインフルエンザにかかられた時に起こった事象や、患者さんの事例など興味深いお話も…。

当然の事ですが…
ストレスは心だけでなく、身体が受けるものもある。それが深くなり、精神症状が出てくる場合でも、元の体質や各々抱える環境や人間関係よって、現れる症状は様々。
治療法については、次回まで各々考えてくる事、と宿題になりました。








次回は、今回の症例の治療法と、359章へ進みます。

来月は、7月13日木曜日
時間は17:30〜20:30
平塚市民センターにて行われます。
※予約状況により悪しからず…
今後も時間は変動する事になると思います。
どうぞお間違え無きようm(_ _)m
是非ご参加下さいませ。
(因みに、8月は13:00〜17:00予定です)
(文責:田原)
| 湘南研修会 | 12:23 | - | -
5月 湘南研修会
5月11日木曜日、湘南研修会が行われました。
今月より、場所は平塚市民センター3階です。



○調和息

心鎮めて呼吸を整え、気を整えていきます。




腹式呼吸、逆腹式呼吸、お腹の動きを確認するのに、軽いものを乗せて意識を集中させます。



気を集中して引き鍼の練習です。



○総稽古



最近は気候か不安定で、いろんな不調出てきたりしますが、先生方の治療を自分の身体で実感できて、タイミング良い不調です。
いろんな患者さまの話や自身の体験談など、話題も広がります。


○組稽古

組に分かれてじっくりゆっくり。




☆今日のおやつ☆

飛騨高山のお土産や、和洋折衷の頂き物など…盛り沢山でした^ ^


○講義 「切脈一葦」 木村先生



邪正一源の続きを解説して頂きました。


脈は胃中の陽気の流行にして、平和なる時は陰陽の名ある事なし。因て之を平脈と云。……の項

脈とは、胃の中の陽気の流れであり、無病の時の脈に陰陽の名前が付く事はなく、無病の時の脈のことを平脈という。
陰気の人、陽気の人、人はそれぞれ稟賦(生まれつき)の傾向あり、それに応じた脈がある。
それぞれの人の無病の時の平脈を基準にして、それより有余な場合を陽脈、それより不足な場合を陰脈と名付ける。
例えば脈が、微沈、微弱など、軽い陰脈を表す脈であっても、その人に病が無く陰気の人であれば、それは平脈であり、少し沈、少し弱であって、陰脈ではない、と考えるそうなのでありました。


○講義「傷寒論真髄」 海野先生



355章 病人、手足厥冷、脈作緊者、邪結在胸中、心中満而煩、飢餓不食者、病在胸中、当須吐之、宜瓜蒂散。
を、解説して頂きました。

手足厥冷には様々なパターンがあるので間違わないように、白虎湯の厥、当帰四逆湯の手足厥冷、当帰四逆加呉茱萸生姜湯の手足厥寒と嘔吐、四逆湯の厥逆、四逆湯の厥冷などから、見分け方。

また、胸中に邪が結ぼれた原因についても、166章・13章・324章より様々なパターンの比較。

『鍼道発秘』(霍乱)より、数ある吐き気の原因や、自律神経のいずれに作用させたいのか、によって鍼の打ち方や打つ場所の違いなど。
特に病は無いが胸中に邪毒あり、吐き気するが吐けない人、がコレを飲めば吐く事が出来て楽になる、という薬方という事です。

次回は、356章 茯苓甘草湯を解説して頂きます。

○次回は…
6月8日木曜日

場所:平塚市民センター3階

時間:13:00〜17:00

どうぞご参加くださいませ。
| 湘南研修会 | 13:50 | - | -
4月湘南研修会
4月13日木曜日、松原公民館にて湘南研修会が行われました。

先月綺麗に咲いていた河津桜はサクランボになっていましたが、コブシ咲く平塚の春♪






○調和息

号令に合わせ、呼吸と共に身体を前屈させたりしながら、腹式呼吸と逆腹式呼吸をして、身息心を整えます。


前回同様、横になりお腹にモノを置いて動きを見て、上下する幅を確認。



お腹の上は…?
全員スマホになりました(^-^)




整え集めた気を、手と鍼に込めて…





○総稽古




施術者に尋ねる質問を考えながら、拝見。

難しくて理解出来ないところは、どんどん質問させて頂くと、噛み砕いて詳しく丁寧に教えて下さいます。ふむふむ…





○組稽古

二人一組で、それぞれの課題にじっくり向き合う時間です。


○レクチャー「金の鍉鍼」高良先生

高価な金の鍉鍼を買わなくても、効果の出せる金鍉鍼治療を教えて頂きました。


やはり銅やメッキの鍉鍼とは、全く違う鍼の響き方です。身体の内に面白いほど気持ち良くグワングワンと、響きの波が来るのが分かります。

響きが大きく感じられるので、治療時に患者様にも実感してもらえて良いそうです!
さて、何を使った治療なのかは内緒です。あしからず^ ^
本日の参加者に頂けたお得情報でした。
皆さん是非ご参加を(^-^)

○ブレイクタイム
まるでオヤツ祭りな^ ^沢山のお菓子。
平塚の美味なお店「葦」のクッキーも^ ^




○講義「傷寒論真髄」海野先生

353章 大汗出、熱不去、内拘急、四肢疼、又下痢厥逆、而悪寒者、四逆湯主之。
〜より、特に真寒仮熱について解説して頂きました。


真寒仮熱〈医典〉には、これは陰証で陽に似た一種の症状である。病は本来寒証に属し、寒が極まって身熱をあらわしたもの。症状は、身は熱いけれども、やたらに衣服を被いたがったり、口が渇くけれども水をあまり飲みたがらない、手足はいらだだしく騒ぐけれども気分的に安静にしていたい。舌苔は黒いがなめらかで潤いがある。脈は洪大であるが力無い。これは虚寒のものが外邪を感受したり、労倦内傷で虚陽が外にあらわれたり、裏寒格陽等の証に見られる。


「漢方処方解説」や他資料より検討。
・実熱なのか虚熱なのか、しっかり見極めること。
・大熱に惑わされず、脈と舌や他症状を鑑みて診断をすること。
・虚熱は解熱させると命に関わることもある。熱を取るのでは無く、深部を温めることで回復する。

次回は355章瓜蔕散を解説して頂きます。



☆☆☆来月から!
☆☆☆場所と時間が変わります!

日程は変わらず第二木曜日です。
5月11日木曜日
時間…17:30〜21:30(6月以降、変更も有り)
場所…平塚市民センター
JR平塚駅西口から徒歩8分

詳しい地図は、平塚市民センターのホームページをご覧くださいませ。↓
http://www.city.hiratsuka.kanagawa.jp/shisetu/page-c_00235.html



JR平塚駅前のオブジェ
| 湘南研修会 | 21:24 | - | -
3月湘南研修会
3月9日木曜日、松原公民館にて湘南研修会を行われました。


まだまだ吹く風は冷たいですが、爽やかに晴れて春らしい一日です。
平塚駅前に、河津桜が綺麗に咲いていました。




○調和息

身体を揺れ動かしながら呼吸して、気を整えます。
腹式呼吸→逆腹式呼吸








「スマホをお腹において…」と…。
今日は何をするのかな?と思いましたが、呼吸しながらお腹をしっかり膨らませたり凹ませたり、できているかの目視確認。

お腹の上にモノを置くと、しっかり動かそうという意識が働いて、いつもより大きくお腹を動かせて、しっかり腹式呼吸が出来ました。







お腹に置くのはスマホでも、ガラケーでも(^^)


○総稽古

モデル患者さん、今日はだいぶ調子が悪く辛そうな様子です。
今以上に具合悪くならない為、下手にやり過ぎない方が良い場所や方法、要注意点のコツも交えて、治療法を教わりました。

治療が終わると顔色は良く、いつもの様にキレの良い太極拳姿が見られ、ホッとしました。



○組稽古

それぞれの課題に向き合い、細かな指導を受けさせてもらえる組稽古。
組み決めは、一期一会のあみだくじで。

○ブレイクタイム

季節らしい桜色の麩菓子や、中華菓子、生姜糖、珍しい山査子のお菓子など盛り沢山(^-^)




○講義「切脈一葦」木村先生

邪正一源の項、続きを解説していただきました。



陽脈が変化して陰脈になるのに理由は一つではない…と言う事を例題とし、意味が分かっていない者が、ただ文字を読んでも、古人の表す深い意味合いを得ることはできない。
文字に、読まれるのと読むのは違う…
と、書かれています。







○講義「傷寒論真髄」海野先生

351章 手足厥冷、脈細欲絶者、当帰四逆湯主之。
352章 若其人、内有久寒者、宜当帰四逆加呉茱茰生姜湯主之。
を、解説して頂きました。


当帰四逆湯と当帰四逆加呉茱茰生姜湯の違いを様々な点から細かく比較。
(傷寒論真髄、医聖方格、類聚方広義、漢方古方用方解説より)

一言で違いを表すと、当帰四逆湯は表の寒冷であり、当帰四逆加呉茱茰生姜湯は表の寒冷と下部の寒冷の両方を持つ。

また、手足の冷えと言っても、手足厥逆、手足厥冷、手足厥寒と、表現される言葉もいろいろ。
冷え方や冷える場所は様々で原因も違うし状況も違う。そして湯液も違い、治療法も違う。

先ずはよく観察するのが大事、そしてその違いを学んで知っておかなければ、良い治療は出来ないんだ…と、改めて思いました。


次回は、353章354章です。



来月は4月13日木曜日16:00〜20:00、松原公民館にて行われます。
どうぞご参加下さいませ。

尚、5月より開催場所が変更になります。また次回ブログにてご案内致します。
(文責:田原)


(松原公民館に飾れていたお雛様)
| 湘南研修会 | 11:40 | - | -
2月湘南研修会
2月9日木曜日、松原公民館にて湘南研修会を行われました。
天気予報では雪でしたが、冷たい雨の一日でした。


○調和息


複式呼吸・逆複式呼吸
伸ばす→落とす→曲げる→戻す
号令に合わせて深く呼吸。 身体を前後に倒したり伸ばしたりしながら、呼吸を続けて気持ちを整えます。





手の中で気を大きく膨らませたり、動かしたり、その気を手や身体へ含ませる様にイメージしたり、各々自由に感じます。


鍼を持ち、気の流れを感じる。








○総稽古

長年の腰の不具合いが、日常の無理から痺れとして表に出た事例。
どうすれば痺れるか?
きっかけは?
天気に関係するか?
お風呂入るとどうか?
どういう姿勢でなるか?

等々より、治療方針を考える。

身体を拝見して…
何が原因か?何をすると症状が出るか?
何処に鍼を、どの様にするか?
何をして、何をしないでおくか?
応急処置的にするには、何をするか?
時間があるなら、何をプラスして行うか?
日常の生活指導は何を伝えるか? 次回治療日は、何日後と伝えるか?
それは何を基準に考えるか?


等々、実際に患者さんを迎えた気持ちで、対処方法をシュミレーションする。


また…
ゆっくり治療出来る時なら、何をするか?
五分しか時間ないなら、何をするか?
様々なパターンを想定し、為すべき最善の治療を考える。







○組稽古

臨床では出来ないくらい、納得いくまで時間をかけてポイント探しさせて頂き、刺鍼してからもじっくり鍼先に気を集中。
見逃していた感覚に気付けたりします。



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○ブレイクタイム

今日のおやつは、TCKとTNK
ご馳走さまでした(^^)




TCK:手作り チョコレート ケーキ
TNK:台湾 ヌガー キャンディ

○講義「長沙腹診考」堀先生




胸脇苦満の続きと、項背強急についてを解説して頂きました。

・胸脇苦満について。 103章 大柴胡湯より胸脇苦満をみる。

318章 四逆散より胸脇苦満をみる。
どのような前段階があって四肢厥冷になったものか、それぞれの章になったのか、3パターンに分けて検証。

胸脇苦満の原因を、東洋医学的要因と東洋医学的要因、それぞれのまとめ。
また、それは本当に胸脇苦満なのかを、見分ける事の難しさについて、話は深まりました。

・項背強急について。

葛根湯との関係性について、漢方処方解説からも検証。


・これまで長沙腹診考を解説して頂いて…
古典から学ぶ内容は、全てを現代の病に置き換える事は出来ないが、それらが教えてくれる事を臨床と合わせて検証したり、あれやこれやと考える事が学びにつながる。
先ず初学者は、様々な病気と治療を明らかにイメージできるよう、勉強すると良い、のだそう。ふむふむ。

○講義「傷寒論真髄」海野先生




350章 傷寒、脈滑にして厥する者は、裏に熱有るなり。白虎湯之を主る。
について、解説して頂きました。

厥陰病編にあることから、重症の脱水症状と思われる。
代表的な脱水症状
・低張性脱水
口渇感なし。手足厥冷あり。
・等張性脱水
口渇感あり。手足厥冷なし。
・高張性脱水
口渇感あり。手足厥冷なし。
これらの3パターンより、白虎湯を検証。
新選類聚方より傷寒病雑病の諸症状を検証。
厥に対する鍼灸治療を鍼道発秘より解説して、頂きました。

来月は、白虎湯の続きと351章當蹄四逆湯です。



次回は、3月9日木曜日松原公民館にて行われます。
ご参加下さいませ。


(文責:田原)
平塚駅から松原公民館までの途中、ふくろうカフェもあります^ ^



| 湘南研修会 | 10:21 | - | -
1月湘南研修会

1月12日木曜日、松原公民館にて新年第一回目の湘南研修会を行われました。


流石に冬本番、風が冷たくなると肩を縮めて歩いてしまいます。凝りに要注意です。


○新春企画

新年第一回目、素晴らしいお年玉を頂きました。
其の1《気功》
高良先生より、気の巡りが盛んになり自然治癒力を高める気功の新情報を伝授して下さいました。




足の位置、膝の曲げ方、手の上げ下げ、手の引き方出し方、姿形を決めたら内観する。一回に長く時間を取らなくても、短い時間であっても毎日続けることが大切ということ。皆で一緒に行う事で感じられる、気の共鳴も体感できました。



其の2《美容鍼》
木村先生より、安全で効果的な美容鍼を伝授して頂きました。



ほとんど顔面に刺鍼しないのに、しっかりリフトアップされるもの。花粉症や眼瞼下垂などにも応用できる内容でした。先ずは身体の健康が第一ですが、顔色が明るくなれば心も元気になります。更年期や老年期の不定愁訴も改善されそうです。因みに最近は、ビジネスマンの男性からも要望があるとの事でした。



○組稽古
新春企画で盛り上がり〜実技稽古に夢中で…写真を撮り忘れてしまいました…m(_ _)m
いつもの様に組稽古の時間は、細かな部分まで指導して頂き、悪い癖を直したり、各々が課題に向き合います。


組を決めるあみだくじをして下さるツートップ先生の写真は撮れていました。


○ブレイクタイム
今日は美味しいものが盛りだくさん^ ^


○講義「切脈一葦」木村先生
邪正一源の章の続きを解説して頂きました。



この文や文字は読み易いので分かり易く感じるが、実際には違いを細かく説明していないので読みにくい。なので、この文を読んで理解する為には、素問・霊枢・扁鵲傳・傷寒論・金匱要略などの古書が説明する脈診方法を理解していないと、それぞれの脈に胃の気の脈か邪の脈かの差がある事を説明できない。当然、真に現れる陰脈陽脈か、仮に現れる陰脈陽脈の差がある事も分からない。

文の内容を理解して読む為には、代表的な古書の勉強をするように、と書かれています。近道は無いのであります…

○講義 「長沙腹診考」堀先生
胸脇苦満を解説して頂きました。




長沙腹診考の上文にある、マラリア(瘧:間欠性の悪寒戦慄、高熱、出汗を特徴とする疾病)についての記述より検証。瘧が長引いてなる瘧母は、脾臓腫大に似ていると漢方用語大辞典にあることから、マラリアの脾腫や、様々な感染についても話が広がりました。
胸脇苦満については、傷寒論真髄96項143項の胸脇苦満、機関紙十四号 観風先生の小柴胡湯の解説より検討。


○講義「傷寒論真髄」海野先生

326章 厥陰之為病、消喝、気上撞心、心中疼熱、飢而不欲食、食則吐蚘、下之利不止。
338章 傷寒、脈微而厥、至七八日、膚冷、其人躁、無暫安時者、此為蚘厥也、蚘厥者、其人当吐蚘、令病者静、而復時煩、此為臓寒、蚘上入膈、故煩、須萸復止、得食而嘔、又煩人、蚘聞食臭出、其人当自吐蚘、蚘厥者、烏梅円主之、又主久利方を、解説して頂きました。


厥陰病は大きく分けて二つ。一つは傷寒に入られ一週間程して、低体温症の様に臓器が冷え切った、手足バタつかせラクな時が無いような状態。もう一つは、回虫に入られた状態。(皆で動画で大きなミミズのような回虫を見て驚愕!マリアカラスのダイエットの話まで広がり盛り上がりました)
金貴要略にも回虫駆除に烏梅を使うとあり、青梅の効能について確認。
次回は350章を解説して頂きます。

来月は2月9日木曜日、松原公民館にて行われます。
どうぞご参加下さい。


| 湘南研修会 | 08:45 | - | -
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